夏休み体験記第11弾は、組子のスマホスタンドと、スズの箸置き、銅のコースター作りをお届けします。

組子のスマホスタンド/タニハタ(富山市)団体のみ体験可・有料

今年、コノコトプラス11号の企画で※組子体験をしました。
※組子…細い木片を、くぎを使わずに組み合わせる木工技術。

現代は和室のない家が増えているため、組子製品も洋風化し、2割が海外へ輸出されているそうです。

私たちも洋風のスマホスタンドとコースターを作りました📱

木片を1枚1枚組み付けるのは思ったより難しかったですが、丁寧に教えていただき、無事完成しました😊

組子は形の美しさだけでなく、影もきれいで奥深いです。

工場見学+スズの箸置き製作/能作(高岡市)小学生対象・有料

箸置き製作は今まで2回体験しましたが、去年は小学生限定の特別プランがあるということで参加してみました。

まず能作オリジナルトートバッグをもらい、工場見学をして缶バッジをGET!
*工場は大きい音が生じるため、解説が聞こえるよう専用ヘッドホンを付けて見学しました。

そして缶バッジを付けたバッグに、鋳物の製品をかたどったスタンプを押して、自分だけのバッグが完成✨

3回目の箸置き製作は慣れたもので、手際よく作業を進められました。

完成した箸置きは、ペーパーウェイトとして使用しています📄

このプランではないですが、今年の箸置きはポケモン仕様もあり、子どもたちが殺到しそうですね🏃

銅のコースター/モメンタムファクトリー・Orii(高岡市)年齢制限なし・有料

2022年に体験しましたが、方向音痴で迷子になり、少し遅刻した苦い思い出が…😢

それはともかく、今年、こちらの会社の着色技術が使用されたアクセサリーが、米国のバイデン大統領夫人へのプレゼントに選ばれたとのこと。

そんな素晴らしい伝統技術を体験できるのは、とてもうれしいですね。

米ぬかで模様づけした銅板を約900度の炎で焼き付けます。(めちゃくちゃ暑いです💦)

銅板をアンモニア水に近づけると、みるみるうちに青色に変化し、娘はビックリ😲

模様や色の出方も人それぞれなので、世界で一つのコースターができました。

伝統産業とポケモンといえば、国立工芸館(金沢市)で「ポケモン×工芸展 美とわざの大発見」が去年開催されました。

ポケモンと工芸のコラボは意外でしたが、匠の技により芸術作品に進化していて、見応え十分でした。