夏休みのおすすめ体験第3弾「とやま科学技術週間」の後編をお届けします。
前編はこちらから↓
⑤里山の木材の観察と木工工作をしてみよう
県農林水産総合技術センター木材研究所(射水市)【親子参加・先着】


木材がどうやって水を吸い上げるのかも調べ、木が青い水を吸ってきれいに染まったのが印象的でした。

トンカチやノコギリを使って、木製🌲のウィンドウチャームを作りました。
娘は角材をノコギリで切るのが大変そうでしたが、なんとか完成できました!

⑥水の研究室~下水道のヒミツをのぞいてみよう~
神通川左岸浄化センター(射水市)【親子参加】
屋外に置かれた実物の下水道管に入ることもでき、娘は記念撮影しました。

次に水質実験をし、身近な水がどれくらい汚れているかを知りました。

水に溶けないものや食べ残し、油を流さない!を心掛けたいです。
⑦夏休み子ども生活・科学教室
県消費生活センター(富山市)【親子参加】
市販の飲み物にどのくらいの砂糖が入っているかを調べる実験では、まず、A~Eの飲み物を実際に飲み、甘い順に並べます。

糖度計で甘さをはかり、砂糖の量を計算。予想通りカルピス(500ml)の砂糖量が断トツ1位で、スティックシュガー約18本分でした!

糖類が含まれていないと思っていた麦茶(500ml)にも、約0.8本分も入っている結果になり、ビックリでした。
家から持参した物の糖度もはかることができ、祖父が作った梨を娘が測ると、カルピスより高糖度でした…!果物の糖度も気を付けないといけませんね。
「ペットボトルは熱に弱い?」「炭酸系飲料のボトルは丈夫?」ということも確かめ、実験によりペットボトルが変形していく様子がとても面白かったです。
最後に実験室で、オーブントースターの商品テストを見学し、トースターの温度は意外にも奥より手前の方が高いことが分かりました。
おいしく楽しく学べる教室でした☺
⑧3Dプリンターでものづくりを体験しよう!
ものづくり研究開発センター(高岡市)【親子参加・先着】
見学後、娘はレーザー3Dスキャナーで自分の手を読み込んでもらい、その画像を興味深そうに見つめていました。
後半は石膏の中から恐竜の骨(3Dプリンターで造形)を用いた工作を取り出し、ブラストして組み立てる体験です♪

まるで化石発掘のようで、子供たちは目を輝かせながら作業をしていました。
骨を組み立てるのは結構難しかったですが、カッコよくできて娘は大満足でした🦕

⑨気象台へ行こう!~天気の実験と予報のしごと~
富山地方気象台(富山市)【親子参加・抽選】
観測機器の実物を見ながら説明を聞きました。2019年当時はまだ職員による目視で天気を観測していたので、「今どき目視?」とすごく意外でした。
気象データの監視機器などがある部屋も見学しました。

その後は液状化現象や火山の噴火、空気砲などの実験を体験し、気象や災害について楽しく学びました。
一緒に写真を撮った気象庁マスコットキャラの『はれるん』がかわいくて、私的に推しです💛

他にも魅力的な体験教室がたくさんあります。
詳細は富山県のHPでご確認ください。https://www.pref.toyama.jp/1301/kurashi/kyouiku/gakkou/keikaku/kj06.html