長い夏休みも終わり2学期がスタート‼︎
夏休み中のお昼ご飯作りから解放されてホッとされているお母さんも多いのでは?🤭私は子供が学校に行っている間に部屋のリフォームをしちゃおうかな?なんて考えてます🤫
こんにちは!DIY担当のyottanです。
今回はInstagramに寄せられたDIYに関する質問にお答えしていきます。質問をくださった皆さん、感謝致します🙏✨
Q1:DIYに興味を持ったきっかけは?
A:学生の頃からインテリアが好きで、DIYという言葉を知る前から、棚に布を貼ったり、コルクボードの縁に両面テープでタイルを貼ったり、ブラウン管テレビに塗装したり、リメイク的な事をしていました。
そして8年前、ママ友にすすめられ、家具やインテリアの写真を投稿でき実例写真も見ることができるアプリ『RoomClip』を使ってみたところ、DIYでかわいい小物や家具を作っている人たちがいることに衝撃を受けました。これをきかっけに一気に興味が湧き
、ガッツリDIYにハマりました💪SNSの力ってすごい‼︎
Q2:DIYって何の略ですか?
A: DIY→Do It Yourself(ドゥ イット ユアセルフ)の略です。
『自分自身でやる』と言う意味で、職人ではない素人が自身の力で小物や家具を作ったりリフォームしたりすることを言います。他にも裁縫、家の修繕、塗装など幅広い作業を含みます。

Q3:厚みがあまりない木材にビスを真っ直ぐ打ちたいのですが、どうしたらうまくできますか?
A:厚みのない木材にビスをいきなり打つのは難関です。斜めに打ってしまってビスの先端が突き出てしまう事ありますよね😵

まずはドリルで下穴を開けることをオススメします。『下穴』とは、ビスを打つ前に開ける穴のこと。ビスが進む先を誘導し、材料が割れるのを防いでくれます。
※『ビス』も『ネジ』の種類の一つですが、対象物に直接打ち込める、先の尖っている物を『ビス』と呼んでいます。
下穴を開ける時には、ビスよりも細いドリルを使ってください。目安はビスの太さの7割くらい!
•1㎜のビス→0.7㎜の穴
•2㎜のビス→1.6㎜の穴
•3㎜のビス→2.5㎜の穴
•4㎜のビス→3.4〜3.5㎜の穴
•5㎜のビス→4.3〜4.5㎜の穴

ネジのサイズは、ミリ単位で表記されています。
『M5』と表記されているものは直径5㎜の太さのネジです。
M5×30→太さ(5㎜)×長さ(30㎜)という意味。
Q4:ドライバーでビスを打つ時、材料が硬くてなかなか入っていかず、ーや+の溝がつぶれてしまった時、どうやってビスを抜けばよいですか?
A:私もよくやってしまいます🫣誰にでもできる簡単な方法がいくつかあります。
方法①ラジオペンチでビスの頭を挟んで、ぐるぐる左回しで抜きます。
方法②溝に輪ゴムをあて、その上からドライバーを押し当て、左回しで抜きます。やや幅の太いゴムを使用して下さい。輪ゴムのほかに、ビニールテープや布のガムテープでもOK。
方法③瞬間接着剤を溝に垂らし、ビスとドライバーをくっ付け、左にドライバーを回します。
もう一度ビスを打ち直したい時は、ドリルで下穴を開けてから打って下さい。
ビスを打つポイントは、ドライバーで押しながら回すこと!押す力がないとビス頭の溝がつぶれすくなります。押す力→7割 回す力→3割で打っていくイメージです。
Q5:ビスを何度も打ち直していたら、穴が大きくなってビスが効かなくなってしまいました。どうしたらよいですか?
A:いくつか方法があります。
方法①最初に使っていたビスより太いビスを打つ。
方法②大きくなってしまった穴にボンドを付けた爪楊枝を入れ、穴から出ている部分は折ります。これで穴が狭くなるのでビスを打つことができます。
方法③穴が開いた場所が、下地(木材)のない石膏ボードだけの場合は、ボードアンカーを入れてからビスを打ちます。
※ボードアンカーとは石膏ボードの壁に埋め込むことで、下地が無くても安全にビスを打てるようにするもの。

マイナスネジって必要?
ここからは余談になりますが、ネジに関する今まで疑問に思っていた事を調べてみました!長いので興味がある方は読んでみて下さい😆
ネジにはプラスとマイナス、他にも六角など様々な種類があります。9割はプラスネジで、マイナスネジって必要?と思っていました。
調べると、最初に登場したのはマイナスネジだそう。しかし、マイナスドライバーでネジ頭を回していると、ドライバーの先端が横滑りして溝から外れ、効率が悪いと言うデメリットがありました。そこで新たに発明されたのがプラスネジ!プラスの溝とドライバーの先端がフィットし、横滑りする事がありません。
日本には、1952年にアメリカ視察に訪れたHondaの創設者、本田宗一郎が初めて持ち込み、大量生産されるようになりました。ここまで調べると、プラスネジだけで良いのでは?と思いますよね。
プラスにはデメリットも
プラスネジは、溝に水が溜まって錆びてしまったり、ゴミが詰まってドライバーの先端が入らなくなってしまうことがあります。先端がつぶれやすいというデメリットも。一方のマイナスネジは、水やゴミがすぐにかき出せます。このため人の手が届きにくい所や水回り、ほこりや泥で汚れやすいところに使われるそうです。
プラスネジとマイナスネジは、それぞれのデメリットをお互いに補っているようです。
マイナスネジがなくならない理由、納得できました!
スッキリ〜✨
yottan(写真右)
DIY歴8年。現在はクリエーターとして、空間デザイン、住宅や店舗のリノベーション、店舗看板やアンティーク調家具の製作などを手掛ける。DIYの面白さは、頭に浮かんだデザインを形にして、完成した時には喜びと感動を味わえること。22歳の社会人、高校1年、中学2年の母。高岡市在住。Instagram
高沢 友美(写真左)
整理収納が好きで、ただの趣味にするより資格を取っておこう!と2020年に整理収納アドバイザー1級を取得。片づけで心掛けていることは、1つ1つのモノに住所を作る時に「動線」を考えて1番使いやすい場所を指定すること。高校3年生、小学3年生、小学1年生の3姉妹の母。第6-7期コノコトレポーター。富山市在住。Instagram