クリスマスが近づいてきました。ことしはどんなケーキを選びますか。トレンドは「食べきりサイズ」。CDやDVDと同じ直径12cmの4号サイズを中心に紹介します。これは一般的に2人分の大きさ。2人分と聞いて、あなたは誰を思い浮かべましたか。その人のために、どんなケーキを準備しますか?(情報は取材時の内容です)
Patisserie Chouette(パティスリー シュゥエト)(富山市)
最高級マロン使用 挑戦のモンブラン

「Mont-blanc モンブラン」(6,000円) 表面のクリームにはマロングラッセのペーストを含み、栗の香りを際立たせている。縦、横12cm、高さ4cm。限定50台
何げない日常に上質なお菓子を提供したいー。オーナーシェフの相澤秀吉さんの信条は、クリスマスケーキにも表れる。
「Mont-blanc モンブラン」の、表面に繊細に絞り出すクリームには、イタリア産とスペイン産の栗をブレンド。最高級マロンの味を最大限に引き出すため、配合を見極めた。クリームの下に隠れるマロンババロアは優しい味わいで、クリームのおいしさを引き立てている。

「Gateau fraises ガトーフレーズ」(4号3,800円) バターと牛乳の風味が豊かなスポンジに、ブレンドしたクリームを合わせた。5、6号も用意する。限定各150台
クリスマスケーキとしてモンブランはあまり作ってこなかったという。相澤さんにとって挑戦の一品だ。「主役のクリームと中のババロアのバランスを、ぜひ味わってほしい」と自信をのぞかせる。

オーナーシェフの相澤秀吉さん
12/20まで要予約、
数量に達し次第受け付け終了
数量に達し次第受け付け終了
Patisserie Le coeur(パティスリー ル・クール)(射水市)
ふわふわスポンジと純生クリームが調和

「X’masガトー・フレーズ」(4号5,500円) スポンジのほどけるような食感が自慢。時間をかけて丁寧に卵を泡立てることでつくり出す。5、6号もある
しっとりふわふわのスポンジと口どけのよい純生クリーム、甘酸っぱいイチゴが絶妙に調和する。定番の「X’masガトー・フレーズ」はスポンジとクリームのベストバランスを追求した結果、ケーキ本体だけで高さが8.5cmと大きめに仕上がっているため、食べ応え十分だ。赤や緑などのマドレーヌがあしらわれ、クリスマス気分を盛り上げてくれる。オーナーの藤瀬昌代さんは「ル・クールのいつもの味わいを、クリスマスの特別な装いで楽しんでください」と話す。

「X’masフォンダンショコラ」(4号5,500円) フォンダンはフランス語で「とろける」という意味。このケーキは中にチョコレートソースを入れたタイプではなく、ショコラ生地そのものがとろけるような口当たりに仕上げた
「X’masフォンダンショコラ」は濃厚な味わいと繊細な口どけが楽しめる。チョコレート好きにはたまらない一品だ。

オーナーの藤瀬昌代さん
12/20まで要予約、予定数に達し次第受け付け終了。
引き渡しは12/1〜25の営業日
引き渡しは12/1〜25の営業日
撮影:南部スタジオ、さいとう写真事務所