クリスマスが近づいてきました。ことしはどんなケーキを選びますか。トレンドは「食べきりサイズ」。CDやDVDと同じ直径12cmの4号サイズを中心に紹介します。これは一般的に2人分の大きさ。2人分と聞いて、あなたは誰を思い浮かべましたか。その人のために、どんなケーキを準備しますか?(情報は取材時の内容です)
Petit a Petit(プティ ア プティ)(砺波市)
まんまるケーキをみんなで囲んで

全5種類そろえるクリスマスケーキの中で、今年新しく登場したのが「スノードーム」。名前の通りきらきらと雪が舞うスノードームをイメージして丸い形に仕上げた。イチゴのショートケーキを淡いピンクやブルーの生クリームでデコレーションし、かわいらしい印象に。フルーツの飾りがない分、価格は抑えめだ。パティシエの林亜希子さんは「例年はカットケーキというご家庭も、わくわく感いっぱいのホールケーキを囲んで楽しんでもらえたら」と話す。

「フロマージュベリー」はベイクドチーズケーキとマスカルポーネムースが層になっており、二つの味わいが重なり合う。

引き渡しは12/21〜25
akipeco sweet kitchen(アキペコ スイート キッチン)(富山市)
360度どこから見ても“ゆめかわ”に

カラフルなクリームの上で、サンタクロースのアイシングクッキーが穏やかな笑顔を浮かべる。メルヘンなモチーフをちりばめた「ゆめかわクリスマスケーキ」は、360度どこから見てもかわいい。デコレーションの土台となるケーキには国産イチゴをたっぷり使用した。アイシングクッキーのサクサクとした食感も楽しく、見ても食べても幸せな気持ちになれる。

普段はデコレーションケーキや焼き菓子をオーダーメードで制作している。オーナーの森亜希子さんは「見た瞬間に、わあっとうれしくなるようなスイーツを作っていきたいです」とほほ笑む。

予定数に達し次第受け付け終了。
引き渡しは12/24・25
※詳細はインスタグラムを確認
お菓子のアトリエ ゆきぼんとりんごの木(氷見市)
素材にこだわったプリンとケーキを一緒に

ケーキの真ん中に、大きなプリンがどどんと鎮座している。インパクトのあるこのケーキは、「プリンとケーキを一緒にできないか」という客の声に応えて誕生した。ふわふわのスポンジにむっちりとしたプリン、滑らかな生クリーム。スイーツ好きの心をわしづかみにする組み合わせだ。前懐かしさを感じるバタークリームケーキもこちらの人気商品。生地の間に挟むバタークリームの一部を、この時期は赤いラズベリージャムに換えてクリスマス気分を演出する。


引き渡しは12/21・22の9:00〜15:00、24・25の12:00〜19:00
撮影:南部スタジオ、竹田泰子、さいとう写真事務所