こんにちは!ゆる薬膳担当のAKKO.です☆
すっかり寒くなって、温かいお鍋やスープがおいしい季節になりました♡
この季節の旬といえば、ゆずやかぼす、だいだい、ライムといった柑橘類。たくさん採れたからと、おすそ分けをいただいたりすることもあるのでは?
今回はそんな柑橘類を使った、とっても簡単な保存食レシピ「手作りポン酢」をお伝えします☆
柑橘類はさっぱりとした香りでリフレッシュ効果があり、集中力もアップ!
消化器系の働きを助けるだけでなく、呼吸器系にも作用し、咳や喘息、気管支炎を鎮める効果が期待できます。
さらには、風邪や感染症予防、疲労回復効果など、嬉しい効果がたっぷりです♪
料理で余った皮は煮出してスプレーボトルに入れ、掃除用洗剤として使用できます。また、さらしの袋などに入れて入浴剤として活用することもできますよ♡
ぜひ丸ごと、最後まで使ってみてくださいね♪
手作りポン酢
【材料】
・しょうゆ 175g
・みりん 20g
・昆布 5g
・鰹節 5g
・柑橘類の搾り汁 100g
【作り方】
① 保存する瓶を消毒し、しょうゆを入れる。
② 柑橘類を搾って①に入れる。(今回はカボス、レモン、ライムを使用しました)
③ みりんを小鍋に入れ、沸騰させてアルコールを飛ばす。
④ 煮切ったみりん、昆布、鰹節を瓶に入れ、1~2週間冷蔵庫で寝かせる。
※使う時は昆布や鰹節をこしてから使います。
完成!

柑橘類で漢方薬に使われている物といえば、完熟みかんの皮を乾燥させた「陳皮」が有名ですね。「食べる漢方薬」として作られた七味唐辛子に、陳皮も生薬の一つとして用いられています。
今年の冬は、手作りポン酢と七味唐辛子で、温かいお鍋を楽しんでみてはいかが?
◆AKKO.(あっこ)◆

富山やくぜん認定店で、ケータリングとお弁当専門店「AKKO.」代表。調理師、バランスボールインストラクターの資格も持つ。よく遊び、よく寝て、よく食べる店主による、料理とエンターテイメントを掛け合わせたお店作りを目指す。大学生の長男、小学生の双子姉妹、保育園児の次男、4児の母。富山市在住。Instagram