こんにちは!片付け術担当、整理収納アドバイザーの高沢です😊

前回は子ども部屋の整理収納「ステップ③ モノの仕分け」までやってみました>>

今回は「ステップ④ 収納方法を考える」から始めます!

④ 収納方法を考える

ゾーン別に仕分けした使っているモノを、どのように収納したら使いやすいかを考えます。

💡ポイントは使いやすくて戻しやすい事! 以下の3つのことを意識して考えてみてください。



★グルーピング→筆記用具などは1カ所にまとめて場所を決める
★ざっくり収納→フリーの場所を1カ所つくり、分けられない小物などを入れる
★取り出しやすく→姉妹で共有するものやよく使うものは出しておく

机の上をこの考え方で収納すると、このようになります↓↓


 

⑤ 収納する

【勉強ゾーン】
姉妹それぞれ自分の机の収納をしてみました。

before


机の上に物がいっぱい
after


不要なものがなくなりスッキリ✨️

自分で場所を決めるので「どこいった?」ということがなくなります。いらないものがなくなったからか、机の上をかわいくディスプレイする余裕もできました。

同じように、遊びゾーンやベッドゾーンも収納していきます。

【遊びゾーン】

★グルーピング→おもちゃ別にカゴなどにまとめる
★ざっくり収納→子ども別に自分のモノを何でも入れられる箱をつくる
★取り出しやすく→ラベリングや入れるモノの写真を貼ると分かりやすい


 

【ベッドゾーン】

before


多数のぬいぐるみ、クッション、本が散乱😅
after


「なるべく寝具のみにする」「お気に入りのぬいぐるみを置きたい時は3個まで」など、増えすぎないようにルールを作りました

【本ゾーン】

before
after


部屋のあちこちにあった本を「全部こっちにする!」と自主的に本を集めることができました😊

収納が終わった部屋がこちら↓↓

これからは片づけるときに「これはどこのゾーンにあるものかな?」と考え、元の場所に戻すだけで自然と片付くようになります。

新しいものが増えたらゾーンと収納場所を決めておくといいですね✨️

「いつでもキレイにしておこう!」というよりは、決めたタイミング(例えば寝る前、出かける前など)でリセットする事ができるというのを目標にしましょう。

それまでは散らかっていてもOK👍収納できる場所があるとリセットは簡単です😊

自由研究のポイント📝

収納をやってみた感想だけでなく、終わってから1週間後と2週間後にも、部屋の写真を撮って比べてみましょう!

使いにくい場所は乱れやすいので、そういった場所はもう1度、収納場所や方法を見直してみることも大切です😉

 

8月はDIY編と片付け編の順番を入れ替え、第1月曜日の8月7日に片付け編をお届けしました。DIY編は21日公開となります。


 

高沢 友美(写真左)
整理収納が好きで、ただの趣味にするより資格を取っておこう!と2020年に整理収納アドバイザー1級を取得。片づけで心掛けていることは、1つ1つのモノに住所を作る時に「動線」を考えて1番使いやすい場所を指定すること。高校3年生、小学3年生、小学1年生の3姉妹の母。第6-7期コノコトレポーター。富山市在住。Instagram

yottan(写真右)
DIY歴8年。現在はクリエーターとして、空間デザイン、住宅や店舗のリノベーション、店舗看板やアンティーク調家具の製作などを手掛ける。DIYの面白さは、頭に浮かんだデザインを形にして、完成した時には喜びと感動を味わえること。22歳の社会人、高校1年、中学2年の母。高岡市在住。Instagram