クリスマスシーズンが近づいてきました。特別な時間を過ごしたい人は多いはず。そんな時に選ばれるのは、コース料理。巻頭特集は、提供する新店やリニューアル店に焦点を当てます。ゼロニイはリニューアルして1周年。ゲストも迎え、より楽しめる方法を聞きました。コース料理の今を、味わいに行きましょう。(情報は取材時の内容です)

「せせり」 やわらかくうまみが強い。お通しの大根おろしはお代わりできる

「はつ」 錦爽どりを使用し、歯応えが楽しい
一本ずつ丁寧に提供されるおしゃれな焼き鳥店が全国で人気だ。落ち着いた雰囲気の「焼鳥 虎以(Try)」はことし8月、砺波市にオープン。高岡市大手町の人気店「焼鳥 真(さね)ゆき」の姉妹店だ。店長の米澤虎以さん(25)は「洗練された空間で味わえる店は、北陸では数が少ない」と言い、貴重な食体験ができるとアピールする。

「長いも」 シャキッとした食感を残して焼き上げる

「かしわ」 たれが香ばしく、食欲をそそる

「砂肝」 三河赤鶏の内臓は臭みがない。日本酒にも合う
愛知県産の「錦爽(きんそう)どり」と「三河赤鶏」にこだわり、強火で一気に焼き上げる。ワインと一緒に楽しむのがおすすめで、特別な時間を過ごすのにぴったりだ。

「つくね」 塩でシンプルに味付け。かんだ瞬間に肉汁を感じる

「しいたけ」 火の入りがちょうど良く、ジューシー

「手羽」 舌触りは滑らか。じっくり味わうと8本でも意外と満足できる

「とりスープ」 鶏がらと塩、ネギだけで勝負

※「おまかせコース」の一例(1人3,300円)
撮影:南部スタジオ