こんにちは!すぐできる低糖質レシピを紹介します!さとうちえです。

「甘~いフラペチーノが飲みたいけど、糖質が気になる…」。そんなときにぴったりなのが、この低糖質チョコバナナシェイク。糖質約10g前後、プロテイン入りバージョンでも約13g前後で、栄養も満足感も◎。スターバックスのフラペチーノ気分で「ちょっといいおやつ時間」はどうですか?

甘さはバナナとラカント、香りは純ココア、ベースはアーモンドミルクで、おうちでも驚くほどおいしく、やさしいおやつ時間が楽しめます。

★バナナって、実はすごい!
バナナは実はGI値(血糖値の上がり方)は低(GI55以下)。腹持ちがよく、トレーニング後の栄養補給にもぴったりなんです。物価高でもお財布にやさしく、食物繊維・カリウム・ビタミンB6も入っていて栄養面も◎。「おいしい・やさしい・続けやすい」がそろった優秀食材なんです。

低糖質チョコバナナシェイク

【材料】(1杯分)
・バナナ(冷凍がおすすめ)…1/2本(約40g)
・無調整アーモンドミルク…100ml
・無糖ココアパウダー…小さじ1
・ラカント(またはエリスリトール)…小さじ1〜2(お好みで)
・氷:5〜6個
※糖質量…約1.3g(調味料・トッピングを除く)

【作り方】

①バナナはあらかじめ冷凍しておくと、ひんやり感UP

②材料をすべてミキサーに入れて、約20〜30秒かき混ぜる。

③とろ〜り滑らかな液体なったら、コップに注いでできあがり

※子どもと一緒に作るなら、氷を少なめにしてハンドブレンダーでもOK

★トッピング&アレンジでさらに楽しく
・ホイップ少量+カカオニブやきな粉でカフェ風に
・アイスをのせてスペシャル感UP
・夏は冷凍ベリー、冬はシナモンや無糖ピーナッツバターをプラスしてもOK

包丁いらず&洗いもの少なめなので、子どもと一緒に作って楽しめるレシピです。
冷凍バナナを割る、ミルクを注ぐ、ミキサーのスイッチを押すなど、役割を分担しながら作ると、自然と会話も笑顔も増えます。

ちょっと疲れた午後にも、親子でにっこりできる「飲むおやつ時間」。
ぜひ一度、気軽におうちで試してみてくださいね♪

Stay happy! Stay healthy!

またね!

◆佐藤 智映(さとう ちえ)



高岡市出身。慶應義塾大学看護医療学部卒業。1型糖尿病の子どもと関わったことをきっかけに病気の人も健康な人も一緒に楽しめるお菓子を作ろうと、低糖質スイーツ作りに取り組む。富山市一番町で糖質5グラム以下のお菓子のお店「マイスイーツパーラー」を経営。観察・実験・ものづくりをテーマにした子ども向けの科学教室も開いている。
いつもよりちょっとだけ手間を掛けた料理を、ゆっくりと味わう。そんな休日のひとときが、心と体の栄養になります。
休日が楽しみになるレシピ、第2木曜日は「ノリノリ♪おにぎり」編、第3木曜日は「糖質オフクッキング」編、第4月曜日は「旬のお野菜 ときどき発酵食」編、第4木曜日は「ゆる薬膳」編をお届けします。