こんにちは!すぐできる低糖質レシピを紹介します!さとうちえです。

2025年も活動量に合った糖質(取り過ぎに注意!)、たっぷりのタンパク質と旬の野菜、そして良質の脂質をしっかり取って、元気いっぱいの一年にしましょう! 

バレンタインデーまで1カ月。私のお店では、既成のチョコレートを使わず、糖類が入っていないカカオマスから独自の低糖質チョコレートを作っていますが、カカオマスはスーパーでは扱ってないかもしれません。ココアパウダーや高カカオチョコレートを使ったレシピを参考にしてみてください。

ラム酒やナッツを加えて大人向けアレンジも

【材料】(約10個分)
・ココアパウダー(無糖) … 大さじ3
・高カカオチョコレート(70%以上、低糖質のもの) … 50g
・生クリーム… 50ml
・ラカント(天然由来の甘味料)… 大さじ1(甘さはお好みで調整)
・バニラエッセンス … 数滴
・好みでナッツやラム酒 … 適量
※70%カカオ使用時1粒糖質約2g
〈豆知識〉 カカオマスとココアパウダーの違いは?
カカオマス
 カカオ豆を焙煎(ばいせん)してすりつぶし、固めたもので、カカオバターとカカオ成分がそのまま含まれています。濃厚でビターな風味が特徴。お菓子やチョコレートの主原料。
ココアパウダー カカオマスからカカオバターを除き、乾燥させたものを粉末化し、脂肪分が少ないの脱脂と、脂肪分が多めの通常タイプがあります。使いやすく、気軽に手に入ります。

【作り方】

チョコレートを溶かす
高カカオチョコレートを細かく刻み、湯煎または電子レンジで溶かす。

生クリームと甘味料を加える
小鍋で生クリームを温め、溶かしたチョコレートに少しずつ加えて混ぜます。ラカントやエリスリトールを加えて溶かします。バニラエッセンスやラム酒を少量加え、好みで刻んだナッツを混ぜます。

冷やし固める
混ぜた生地を冷蔵庫で1~2時間冷やし、固まったらスプーンですくって丸めます。

ココアパウダーをまぶす
トリュフをココアパウダーに転がして完成!

高カカオチョコレートとココアパウダーを使うことで、家庭でも手軽に作れる低糖質おやつになります。ラム酒やナッツを加えることで、大人のバレンタイン向けにもアレンジ可能です。

ぜひ、このレシピでバレンタインを盛り上げてください!

Stay happy! Stay healthy!

またね!

◆佐藤 智映(さとう ちえ)



高岡市出身。慶應義塾大学看護医療学部卒業。1型糖尿病の子どもと関わったことをきっかけに病気の人も健康な人も一緒に楽しめるお菓子を作ろうと、低糖質スイーツ作りに取り組む。富山市一番町で糖質5グラム以下のお菓子のお店「マイスイーツパーラー」を経営。観察・実験・ものづくりをテーマにした子ども向けの科学教室も開いている。
いつもよりちょっとだけ手間を掛けた料理を、ゆっくりと味わう。そんな休日のひとときが、心と体の栄養になります。
休日が楽しみになるレシピ、第3木曜日は「糖質オフクッキング」編、第4月曜日は「旬のお野菜 ときどき発酵食」編、第4木曜日は「ゆる薬膳」編をお届けします。