こんにちは!やちやちメンバーのNaoです。

富山名産のますずし! おいしいですよね。

パッケージを開けると酢飯と笹のよい香りが広がります。

先日、友人数人でますずしを持ち寄り、食べ比べをしました。食べ終わった後、たくさん残った笹を見て「まだこんなに青々としているのに、このまま捨てるのはもったいないなぁ~」と思い、何かに使ってみたくなりました。

とりあえずきれいにしなくちゃ!

ということで、まずはボールに水をはって笹の葉を浸し、少し残っているご飯粒などを浮かせ、軽く洗いました。

そのあとは重ねてラップに包んで冷蔵庫へ。笹は乾燥するとカサカサになって端から丸まってくるので、早めにこの処理を済ませました。

さて、 何に使おうかなぁ~。

ネットで何かいいアイディアはないかと検索していたら、笹ではないのですが竹の皮を使った「中華ちまき」に目がとまりました。

これだぁ~! 私、中華ちまき大好きだしこれ作りたい!!

中華ちまきのレシピや包み方はネット検索したらたくさん出てきます。材料もいろいろ買わなきゃいけないし、なんだか面倒だし難しそう‥と感じるかもしれません。でも具材は適当でいいのです。縛るためのタコ糸は100円ショップで買ってきました。

私は、冷蔵庫にタケノコがなかったのでまいたけを、豚肉の代わりに鶏肉を使いました(笑)。干しシイタケなど味が出るものが入っていれば、書いてあるレシピ通りじゃなくてもおいしくなると思います。私が使った材料と作り方はざっくり以下の通り。詳しい分量と作り方は、レシピサイトを参考にしてくださいね。

【材料】
・もち米
・鶏肉
・まいたけ
・干ししいたけ
・水(干ししいたけの戻し汁も)
・ごま油

◇調味料
・しょうゆ
・砂糖
・酒
・塩
・こしょう

【調理の流れ】
①もち米は洗って30分ほど浸し、ざるに上げておく。
②材料を切る。
③フライパンにごま油をひき、もち米と材料を入れて、水気がなくなるまで炒める。
④笹に巻く
⑤蒸し器で蒸す。

【包み方】

①笹を横向きに置く
②右端から1/3を折り曲げる
③下半分を折り上げる
④重なった部分を袋状にして持ち、もち米を半分ほど詰め、余った葉でふたをするように巻いてタコ糸で縛る

小さいのがたくさんできました。葉っぱで包まれているとお店で売られてるものみたいですよね。すごくかわいいらしくて大満足!持ちよりパーティーがあれば持って行きたいくらいです。そして竹の皮で作るより葉はやわらかいので扱いやすかったです。

今回はますずし4つ分で笹は30枚くらいになったので、5合のもち米で作りました。ますずし1つにつきだいたい8枚の笹が使われているようなので、2~3合のもち米レシピで作るといいと思います。

笹が足りなくなったらクッキングペーパーやアルミホイルでも代用できます。

食べきれなかった中華ちまきは冷凍保存もできますが、うちの場合はあっという間に食べつくして余ることはありませんでした(笑)