こんにちは!やちやちメンバーのNaoです。

山菜採りに行ってきました。(当たり前ですが山菜は勝手に採ってはいけません。どの山にも持ち主がいて、無許可で山菜を採ると怒られます)
今回は南砺市でフランス料理店を営むシェフに、ご実家の山を、山菜の説明をしながら案内してもらいました。

 

「食べられる山菜と、そっくりだけど食べられない植物の見分け方は―」から始まり、「木の芽を摘む時は木の幹を折らないように」「地面から生えている山菜は根っこを残すように」など来年も楽しむため気配りも教わります。春の恵みを少しお裾分けしてもらう気持ちです。

 

タラの芽、コシアブラ、タカノツメ、アザミ、セリ、わさび菜、フキ、カンゾウ、山ニンジン…それぞれ生えている場所が違うので順に移動して収獲し、最後になぜか四葉のクローバー探し(笑)。私は、この頃にはもうお腹ペコペコで、クローバー探しに力が入りませんでした。

 
 

今回はシェフがお弁当を用意してくれて、参加者みんなで新聞紙を敷いてお弁当をいただきました。山菜を使ったフランス料理のお弁当です。

 

山ニンジンの根っこで作られた冷製スープなど家庭ではまねできない料理から、サッとゆでてドレッシングで和えるだけの料理まで、食べながら山菜の風味を生かした料理を教えてもらいました。

山の新鮮な空気を吸いながら、慣れない山道、傾斜の激しい場所を歩いて汗をかき、おいしい山菜を食べる。とても楽しい一日でした。

帰宅後は、採ってきた山菜を洗って調理しました。

 

山菜といえば定番の天婦羅。

 

カンゾウはさっとゆでておひたしに。山ニンジンの葉は、ゆでて2センチくらいに刻んでイワシの醤油煮の缶詰と一緒に炒め煮に。

 

家族も大喜びでした。