こんにちは。すぐにできる低糖質レシピを紹介します!さとうちえです。
2~3月といえば、みそ作りの季節。大豆のみそは、熟成するまで半年以上かかり、秋ごろの開封となりますが、今回は1か月半後に味わうことができるひよこ豆の自家製みそをご紹介します。
ひよこ豆って名前も形もとってもかわいいですよね!しかも、別名の「ガルバンゾー」って、応援されているみたいです。
作り方も簡単で、手軽な量で楽しめるように工夫しました。大きなみそバケツで大量に作る昔ながらの方法もいいですが、ジップ袋でもできるので、お子さんと気軽に挑戦してみてください。
ひよこ豆の手作りみそ
【材料】作りやすい分量
・乾燥ひよこ豆 250g
・米こうじ 500g
・塩 110g
【作り方】
①前の晩からひよこ豆をたっぷりの水に浸しておく(夏場は冷蔵庫で保管)
②圧力鍋にひよこ豆の3倍量の新しい水を入れて加圧し、10分加熱する(圧力鍋がない場合は、2~3時間柔らかくなるまで煮る)
③除菌したボウルに米こうじと塩を入れて、よく混ぜる。
④②のひよこ豆と煮汁を分ける。
⑤ポリ袋にひよこ豆を入れ、熱いうちにペースト状につぶす。
⑥③と混ぜ合わせ(※)、丸めて厚手のジップ付き袋に空気が入らないように詰める。詰め終わりに少し塩をまぶして密閉し、冷暗所で保管する。
※やわらかさを煮汁で調整してください。
1~2か月ほど常温熟成させ、甘味や旨味が出ていたら完成。甘めの仕上がりで、お野菜のみそ汁と相性がよく、焼きおにぎりにつけるとお子さんも喜んでくれると思います。
ちなみに大豆で作る場合は、大豆500g、米こうじ400g、塩160gの分量で、約半年熟成させてくださいね。
Stay happy! Stay healthy!
またね!
◆佐藤 智映(さとう ちえ)◆
高岡市出身。慶應義塾大学看護医療学部卒業。看護師保健師として多くの会社経営者の健康管理に関わる。子育てを機に病児保育に携わり、1型糖尿病の子どもと関わったことがきっかけで、病気の人も健康な人も一緒に楽しめるお菓子を作ろうと、富山県立中央病院で低糖質スイーツの販売を開始。2019年3月に血糖値を上げない糖質5グラム以下のお菓子のお店「マイスイーツパーラー」をオープンした。