いよいよ夏休みがスタートしました。子どもの自由研究どうしよう?と悩んでおられるママたちもおられると思います。そこで今回は、ペットボトルをリサイクルして作る花飾りをご紹介します。
今問題になっているプラスチックごみの問題について調べた後、自分でできるリサイクルの一つとして作ってみる!というのはいかがでしょうか?
実際に作ってみると、ペットボトルの特徴や使い勝手が分かり「ほかにも、こんな使い方ができるかも!」というアイデアが浮かんできますよ。
【材料】
☆2リットルサイズのペットボトル(固めのもの)
☆吊り手用のワイヤー(ひもでもOK)
☆幅3センチほどのすきまテープ
☆培養土(市販の肥料入りの土で軽めのもの)
☆花苗
☆水苔(水につけて戻しておく)
【必要な道具】
☆ハサミやカッター
☆キリなど穴を開けられるもの
【作り方】
①ペットボトルの上部を切り取ります。
②側面に幅3センチくらいの切り込みを作り、切り込みを覆うように隙間テープを貼ります。
※切り込み部は、テープがむき出しのため、植えた葉がくっついて傷む原因となります。そうならないように、あらかじめ粘着部分に土を軽く付けておきましょう。
※ペットボトルを切る時は充分気を付けて下さいね〜。
③底に水抜き用の穴を6~8カ所、キリで開けます。(柔らかいところを狙いましょう)
④後ろには2つ穴を開けて、ペットボトルを掛けるためのワイヤーを通します。
⑤上部の切り口に安全のためテープを貼ります。
⑥スポンジの下(だいたい3センチ)ぐらいまで培養土を入れ、1ポットずつ植えていきます。ペットボトルと苗の間に隙間ができないように、培養土を入れながら植えていきます。
⑦植え終わったら、上部に水苔を敷きます。
⑧ペットボトル全体に水がしみ渡るように水やりをします。
今回は2種類のペットボトルハンギングを作るため、ポット苗3つ×2セット準備しました。
できあがり!
写真左/ジニア、コリウス、ジニア
写真右/ニチニチソウ、コリウス、ニチニチソウ
同じ植物を材料に、配置を変えて作ったバスケットを二つ三つ並べると、リサイクルとは思えないすてきな花飾りになりますよ(^^)