準備するもの
- 虫めがね(倍率は10~20倍が観察しやすい)
- スマートフォン
- クリアファイルや厚紙
- はさみ
- 両面テープ
- 名刺用ファイル
- ペン
- 物差し
step1 浜辺で砂を採取する
片手にひとつかみ(約20~30グラム)ほどの砂をビニール袋に入れて持ち帰る。
step2 自宅へ戻ったら
- クリアファイルや厚紙を名刺サイズに切る。厚紙を使う場合、白の砂の場合は黒い紙を使うなど、砂の色に合わせて紙を選ぶと観察しやすい。
- カードの一部分に両面テープを貼って、砂を付ける。
- 空いた部分に採取した場所、日付、採集者の名前を書いて番号も付け、名刺ファイルに入れる。
- 虫めがねで色や形を観察してノートにまとめる。写真を撮る場合は、物差しを一緒に写し、スマートフォンの拡大機能を使うと便利です。
- 気がついたことや感想を書き込む。
step3 どの川から流れてきたのか調べる
浜辺の砂が流れてきたと考えられる川に行き、砂を採取。自宅で標本を作り、浜辺の砂と比較する。いくつかの川の砂が混ざり合っていることもあるので、よく観察してみましょう。
ポイント 粒の色や形、大きさに注目
特徴的な色の粒がないか観察し、砂粒の大きさも調べましょう。砂の大きさを調べるためには、目の細かい茶こしを使い、一定量の砂を通し、通るものと通らないものの割合を調べるという方法があります。