ふじのきこども食堂で開催された子供がライフプランを考えるイベントに娘が参加しました。興味があったので見学させてもらいました。

参加した子は4名のグループに分かれて話し合い、主人公の人生計画を立てていくことで自分自身のライフプランをイメージする体験会でした。

まずはそれぞれが得意なことや好きなこと、夢、10年後の理想の自分などイメージしてシートに書き込みます。

人生のお金の変化について、入ってくるお金と出ていくお金についてグラフでわかりやすく説明を受け、各チームにそれぞれ違う特徴の主人公のライフプランニングをやってみようというお題が与えられました。

主人公には、性別・家族・叶えたい夢と年収が設定されており、グループの話し合いで選択したライフプランについて発表し、最終的にどうなるのかグラフでシミュレーションしました。

娘のグループは、家庭菜園を夢見るスーパーの販売員(男性)「やさいさん」の人生を考えました。人生の中にはアクシデントもありました。
資格の取得・子供は大学まで進学・途中からパートナーが働くなど、堅実的でリアルだなぁと感心していたら
「お金が全て」というセリフが出て納得(笑)
みんなでプランを考えるうちに、お金はとても大事だと気が付いたそうです。


実際にグラフに表しアドバイスを追加していくと、実に理想的なプランニングが出来上がりました。
他のチームもそれぞれ納得のいく結果となり、ライフプランニングの考え方と必要性について子供たちにも理解できたようでした。

最後にまとめとして、ライフプランニングを体験したうえで最初に書いた夢を叶えるためにはどうしたらよいかシンキングタイムがあり、自分の未来を最初よりも具体的にイメージできた子もいたのではないでしょうか。 出ていくお金には、社会保障費や日々の生活費、子供の学費やライフイベントでの突発的な支出など、私自身の人生をグラフに当ててみると今までの人生について振り返ることができました。

10年後は先のようであっという間だというのはこの10年で実感していますw
この先、自分や家族がどうありたいかイメージする良いきっかけをもらいました。

この体験会は放課後NPOアフタースクールさんが主催しており、様々な団体や企業を対象に無料で実施されているそうです。
他にも様々なプログラムが用意されているそうで、また機会があればぜひ参加させたいなと思います。