こんにちは。すぐにできる低糖質レシピを紹介します!さとうちえです。
お正月は美味しいものをいっぱい食べましたか?お正月料理は特に塩分が多く、私はなんだか体が重く感じられます…そろそろ元に戻さなければ!
お正月明けで顔がパンパン、体が重くてだるいという方は、切り干し大根を積極的に食事に取り入れてみてください。
摂りすぎた塩分を排出し、むくみを解消してくれる栄養素といえばカリウム。カリウム豊富な食品としてバナナやアボカド、ほうれん草もありますが、切り干し大根は桁違いです!鉄や食物繊維も多く含むので、便秘や貧血予防にも効果的です。
今回は、子どもにも人気のお好み焼きに使います。お好み焼き粉の半量を切り干し大根に置き換えることで、糖質を35%カットすることができますよ。
切り干し大根お好み焼き
※糖質:約50g(ソースなしの場合)
・切り干し大根(乾燥)20g
・お好み焼き粉 50g
・キャべツ 150g
・卵 2個
・水 70ml
・豚肉などお好みの具材
【作り方】
① 切り干し大根は軽くほぐしながら、もみ洗いをする。
② ①を軽く絞り、3倍量の水に浸けて戻す(ぬるめのお湯を使うと3分ほどで仕上がり時短になります。お湯の場合は歯応えが残るので、加熱調理に向いています)
③ キャベツを千切りにする。②も合わせて刻む。
④ ボウルにお好み焼き粉、水、卵を入れて混ぜ、③を入れる。
※まとまりが悪い場合は卵を追加してください(卵の糖質はほぼゼロです)
⑤ ④をフライパンで焼く。お好みで具材を足したり、かつおぶしや青のり、マヨネーズなどをかけて完成。
さらに糖質を控えたい方は、お好み焼き粉をオートミール+長いもに置き換えてみてください。
我が家の子どもたちは、切り干し大根のほんのりとした甘さが感じられて、食べ応えもあるこのお好み焼きが大好きです。
切り干し大根の活用方法は煮物だけではありません。長期保存可能なのにシャキシャキサラダにもなる優秀食材。保存食としても、お家にあると安心ですね。
切り干し大根パワーももらい、2024年もよく寝てよく運動し、からだを大事に軽快にいきましょう!
Stay happy! Stay healthy!
またね!

高岡市出身。慶應義塾大学看護医療学部卒業。看護師保健師として多くの会社経営者の健康管理に関わる。子育てを機に病児保育に携わり、1型糖尿病の子どもと関わったことがきっかけで、病気の人も健康な人も一緒に楽しめるお菓子を作ろうと、富山県立中央病院で低糖質スイーツの販売を開始。2019年3月に血糖値を上げない糖質5グラム以下のお菓子のお店「マイスイーツパーラー」をオープンした。