寒くて長い冬が、終わりました。
春はウキウキする季節🌸 ガーデニングシーズンの始まりでもあります。植物を育てることでホッと和めたり元気をもらえたりします。春夏秋冬を身近に感じることもできます。

「春からガーデニング初めてみようかな?でもいろんな道具そろえたり、なんかめんどくさそう…」と思われている方も多いかもしれません😅

そこでこれからの園芸シーズンに向けて、最低限これだけそろえておけば作業ができるかなと思う基本の道具類をご紹介します♪

植え付け
移植ゴテ‥草花の植え付けや植え替えの必需品
筒形土入れ‥寄せ植えを作る際に土を入れやすいので重宝する

切る
園芸バサミ 花がら摘みや切り戻しに日常的に使う
剪定バサミ 木の枝などを切るために使う

掘る・耕す
シャベル‥小さな花壇では中型のサイズが使いやすい
くわ、くまで‥土の塊をほぐしたり、ならしたりする
かま‥除草用

ジョウロ、園芸用グローブ 

基本的なものなので、もうすでに当たり前におうちにある物だったりしますね🎶

ポタジェでの必需品
メジャー、麻ヒモ、ビニールタイ(ワイヤが入っている結束用の帯)

あると便利
ふるい‥鉢の植え替え時、取り出した土を再利用するために使う。ふるいにかけることで細かい根やゴミを取り除いたり、土を粒の大きさごとに振り分けたりできる。
トロ箱・・土づくりの資材を混ぜ合わせる際の容器として使用。大きな鉢の植え替えをする時も、地面に土をこぼさず作業ができて便利。DIYでモルタルを練るときにも使える。
てみ‥除草した草や落ち葉を集めたり、野菜など収穫したものを移動するのに使う。土のブレンドやちょっとした鉢の植え替えの作業場としても重宝する。

ざっとこんな感じでした(^^) 参考にしてみてください。

ポタジェは春色に

ポタジェには緑が増えてきました🎶

春らしい日が増えてきたら、チューリップの新芽が急にふっくらとしてきました。一緒に植えたパンジーやビオラも色とりどり咲いています🎶

冬の間に葉っぱが枯れてもう終わりかなと思っていたサラダごぼうが、暖かくなってきて再び発芽し始めました。

土の中が気になって試しにひとつ掘ってみたら、一応ごぼうらしい姿になってます(笑)
追肥をしてこのまま様子を見ることにしました。

1月に寒おこしの作業をした新ポタジェの土に、さらに腐葉士をまいて耕しました!土がよりフカフカになった気がします♪

11月に植えた玉ねぎ苗は、その後特に何もしていませんでしたが、枯れることなく青々と育っています。2月下旬〜3月上旬と3月下旬〜4月上旬の2回、追肥をするとのことなので1回目の追肥を行いました。

昨年8月下旬に種をまいたビーツ。1月は大きそうなもので根の直径3cm程でした。今もまだ根が小さく、収穫には早そうです。でもどうしても食べてみたかったので😂なるべく大きめのものを収穫してみました!

切ると真っ赤です!ビーツはロシアのボルシチにも使われる食材で「食べる輸血」⁈「スーパーフード」と例えられるほど栄養が豊富だそうです😆

以前外食でビーツのポタージュがとても色鮮やかでおいしかったので、初ビーツ料理はビーツのポタージュにしました。ビーツはゆでるとき皮をむいてしまうと、せっかくのきれいな色も旨味も流れてしまうそうなので、皮つきでゆでて下ごしらえしました。

レシピを検索し、さつまいもや玉ねぎ、豆乳を加えてビーツのポタージュの完成です!甘みと旨みもしっかり感じられて、とてもおいしかったですよ!

今回で「富山でつくる!ポタジェガーデン」は最終回となります。

3年前のステイホームをきっかけに始めた家庭菜園。自宅の庭に作ったポタジェで年間通していろんな野菜作りに挑戦しました。野菜作りに詳しい方から栽培を教わったことはなく😅本やインターネットから得た情報を参考にしながら実際にやってみたことを、ビギナー目線で2年間ありのままにレポートしてきました。

もともと好きだったガーデニングにつなげてTRYしてみたこともたくさんあり、コノコトを通して自分自身も学ばせていただきました!!連載でお伝えしたことが、少しでもどなたかのお役に立てていたなら幸いです😌🙏
今まで読んだいただき本当にありがとうございました。

五十嵐直美
ガーデニングが趣味で、自宅の庭で花や野菜を育てるほか、ハンギングバスケットマスターとして街を花で彩る活動にも参加している。寄せ植えワークショップも開催中。第4-5期コノコトレポーター。富山市在住。インスタグラムはこちら