こんにちは!すぐにできる低糖質レシピを紹介します!さとうちえです。

寒くなり、中華まんが似合う(おねだりされる)季節になってきましたね。

今回は、市販品と比べて、なんと糖質10分の1の肉まんをご紹介します。ジューシーで生地もっちり、満足感たっぷりの一品です。

小麦粉&砂糖不使用で糖質オフ。さらに、おからパウダーとひき肉を使うことで、たんぱく質もとれます。

おいしく仕上げるポイントは、以前、低糖質パニーニの回で紹介した「サイリウム」を入れることです。

サイリウムとは、オオバコの種子を粉末状にしたもので、糖質はなく、食物繊維がたっぷり。ドラッグストアやインターネットで手に入ります。

もちもちの食感を出したいときや、とろみ付け、低糖質スイーツの生地のつなぎとして使用します。わらび餅風のお菓子や、料理にとろみを付けたいときの片栗粉代わりにぴったりです。

糖質オフ生活を送るとき、おうちにあると何かと重宝しますよ。

その他の材料のご紹介
◎おからパウダー

小麦粉の代替として低糖質スイーツ作りに活躍。高たんぱく、低糖質、食物繊維豊富でおなかいっぱいになります。生おからは傷みやすいですが、おからパウダーは乾燥粉末なので、保存に便利です。
◎ラカント
天然由来の甘味料で、一番のおすすめです。実質糖質ゼロなので、血糖値に影響がありません。砂糖と同じ甘さ=砂糖と同じ分量で使えるのが利点です。

レンチン低糖質肉まん

【材料】2個分 ※1個の糖質:4.7g


・おからパウダー 40g
・ラカント    10g
・塩       ひとつまみ
・サイリウム   6g
・ベーキングパウダー 6g


・鶏ひき肉 80g
・玉ねぎ  1/8個
・しょうゆ 大さじ1
・ラカント 3g
・酒    大さじ1/2
・ごま油  大さじ1/2
・おろししょうが 少々

【作り方】
①ボウルにAを入れてスプーンで混ぜ、水160g(分量外)を加え、ひとまとめにして2等分する。

②別のボウルにBを入れ、粘りがでるまで混ぜる。

③ラップにA(1個分)を延ばし、真ん中にBをのせ、ラップを軽くねじってとめる(残りも同様に)

④耐熱皿に1個をのせ、600wのレンジで2分加熱する。軽く形を整えたらラップを外し、さらに1分加熱する。
※加熱ムラを防ぐため1個ずつ加熱します。

今回は鶏ひき肉を使いましたが、豚ひき肉でももちろんOK。
慣れると、おやつに朝食に、とっても簡単です。
ぜひやってみてください。

Stay happy, stay healthy!

またね!

◆佐藤 智映(さとう ちえ)



高岡市出身。慶應義塾大学看護医療学部卒業。看護師保健師として多くの会社経営者の健康管理に関わる。子育てを機に病児保育に携わり、1型糖尿病の子どもと関わったことがきっかけで、病気の人も健康な人も一緒に楽しめるお菓子を作ろうと、富山県立中央病院で低糖質スイーツの販売を開始。2019年3月に血糖値を上げない糖質5グラム以下のお菓子のお店「マイスイーツパーラー」をオープンした。