息子が中学校で「動物のからだのつくり」を学習したときに、煮干しの解剖をしたそうです。

「煮干しをよく観察して、頭と胴体を割って見ただけ」と言っていましたが、家で煮干しを見てみると、確かに。

これまでだしを取るか、そのまま食べるだけだった煮干しが、当たり前ですがしっかり「魚」でした。

いつもだしを取っている煮干しは「カタクチイワシ」という魚です。

8㌢以上の大きめの煮干しを買ってくると観察しやすいです。

まずはそのまま外観をよーく観察します。

魚はえら呼吸だから鼻の穴はないのかなと思っていたのですが、鼻孔があって、中を水が通り、においも感じるらしいです。

知らなかった!

顔をアップで見るとちょっと怖い(⁠・⁠_⁠・⁠;⁠)
大きく開く口の中には「さいは」があって、ここでプランクトンをこし取ります。

いろいろ調べながら観察すると面白いですよ。

次に身体の中を見てみます。

頭と胴を分けて、頭はてっぺんの平らなところに爪を立てて開きます。

脳も頭蓋骨もえらもしっかり観察できます。

胴は背中側から開きます。

内臓が重なり合っているのでごちゃごちゃしていますが、一つずつ分けてみると「ちゃんと全部ある!」と感動しました。

見つけた器官を紙に貼って、それぞれの器官の働きをまとめればステキな自由研究になりそうです♪

息子は、器官をひとつずつ食べてみてどんな味かまとめていました笑

詳しい方法は「煮干しの解剖」で検索してみてください!