こんにちは!ゆる薬膳担当のAKKO.です☆

子どもたちワクワク楽しみにしていたゴールデンウィークがやってきますね!晴れた日には、みんなでピクニックやバーベキューも楽しめる季節です。

とはいえ、子どもを楽しませるのに大人たちはてんてこ舞い…というのは、我が家だけの問題ではないのでは!?

今回はそんな忙しい親たちに送る過去一番簡単なレシピをご紹介します♪
その名も「焼くだけそら豆」♪

そら豆は世界で最も古い農作物の一つと言われていて、エジプトでは4000年前から栽培されていた記録があるそうです!日本ではそら豆のほかに、一寸豆やお多福豆という呼び名もあります。

旬は4月から6月頃。

たんぱく質はもちろん、亜鉛、ビタミンB1、B2、ミネラルが豊富で肌荒れや疲労回復に効果的です。カリウムが多く利尿作用があるので、むくみ防止にも役立ちますよ。薄皮ごと食べると食物繊維も取れます。

薬膳の効果としては、「脾」の働きを高め、胃の働きを補い、息切れやめまいの改善に有効であるとされています。漢方で考える「脾」の働きは、胃の働きと膵臓の働きが加わったイメージで、消化・吸収して全身に運搬する役目を担っています。

二日酔いにも効果的なので、大人のビールのおつまみに、子どもにはおやつとしてみんなで楽しめますね♪

焼くだけそら豆

【材料】
・そら豆 好きなだけ
・お好みの塩 少々

【作り方】
①    そら豆をサッと洗う。
②    魚焼きグリルで強火13~15分ほど、途中ひっくり返しながら焼く。



さやの部分が焦げても大丈夫です。粗熱が取れたらさやをむいて、お好みの塩をつけていただきましょう☆

炭火で焼くのもオススメですので、バーベキューの一品にいかがですか?

塩は、最近流行りのハーブの入った塩でもおいしいですよ。その他マヨネーズや焼き肉のタレ、いろんなディップを楽しんでみてくださいね♪

◆AKKO.(あっこ)



富山やくぜん認定店で、ケータリングとお弁当専門店「AKKO.」代表。調理師、バランスボールインストラクターの資格も持つ。よく遊び、よく寝て、よく食べる店主による、料理とエンターテイメントを掛け合わせたお店作りを目指す。大学生の長男、小学生の双子姉妹、保育園児の次男、4児の母。富山市在住。Instagram
いつもよりちょっとだけ手間を掛けた料理を、ゆっくりと味わう。そんな休日のひとときが、心と体の栄養になります。
休日が楽しみになるレシピ、第3木曜日は「糖質オフクッキング」編、第4月曜日は「旬のお野菜 ときどき発酵食」編、第4木曜日は「ゆる薬膳」編をお届けします。