「お金は『おっかねー』ものではなく、うまく使えば未来を変えることができるもの。一生付き合っていくお金について、一緒に考えてみませんか?」(本書より)

金融教育の大切さが注目される中、子どもを中心とした幅広い世代に「お金との付き合い方」を伝える書籍「投資家と考える10歳からのお金の話」が刊行されました。お金の役割や上手な使い方など基本的な知識が、豊富な漫画やイラストとともにつづられています。

 

資産運用会社レオス・キャピタルワークス会長兼社長CEO&CIOの藤野英人氏(富山市出身)をはじめ、同社の「ひふみ金融経済教育ラボ」メンバーが先生として登場。

1章の基礎編では、「使ったおこづかいはどこに行く?」という疑問を出発点に、一つの商品に関わる大勢の人々の営みを紹介し、お金を使うことが世の中に与える影響、お金と社会とのつながりについて、歴史的な視点も交えながら学びます。お金の使い方には「あなたの考えや態度がそのまま映し出される(中略)お金を考えることは、『自分がどう生きるか』を考えること」など、大人にとっても示唆に富んだ内容が続きます。

 
 

2章の中級編では、消費や寄付、投資といった「お金の使い方」について、3章の上級編では、お金を得る行為である「働くこと」の意味や多様な働き方について紹介。将来生き生きと働くために、子どもと大人それぞれに心掛けてほしいことや、起業家3人へのインタビューなども掲載しています。

レオス・キャピタルワークス ひふみ金融経済教育ラボ著、講談社刊、四六判160ページ、1870円。

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