幕張メッセで行われた「リベ大フェス2023」に行ってきました。
「自由を目指す人が集う祭典」がコンセプトで、大人も子どもも夢中になる体験型のイベントでした。

 

217ブースが出店する大規模なイベント!
私と娘が気になったお店は「親子で学ぶ!お金のハナシ」。

 

親子が楽しくお金について学べるブースです。

どんなことをやっていたの?
・子どもたちによる事業主体験(キッザニアのようなイメージ)
・お金のゲーム実践
・桃鉄教育版体験会
・全国の学校に呼ばれて授業をしている税理士YouTuberの大河内薫さんのお金の授業

私たちは「お金のゲーム実践」を体験しました。

 

お金のゲーム実践の内容は「おにぎり屋さんカードゲーム」と言って、仕入れと販売が学べるカードゲームです。
・仕入れをする、しないを決めたり
・何を仕入れるか考えたり
・販売するタイミングを決めたり
・販売するといくらお金がもらえるか計画立てたり
すべて自分で考えます。

★子どもの感想★
「おにぎり屋さん」だけどお弁当も売ることができて、お弁当を売る方がお金がたくさん貰えることに後から気づきました。
なので、ゲーム中にお弁当の材料を仕入れることができなかったので悔しかったです。
おにぎりにも種類があって、梅、昆布、たくあん、鮭とか具によって価格が違って、何を売ればお金がたくさん貰えるか考えるのが楽しかったです。
サイコロの出た目で仕入れ、販売が決まるので、運だめしみたいな感じもあるからそこも楽しかったです。
ステッカーやうちわも貰えて嬉しかったです!

 

★私の感想★
仕入れと販売、この経験はアルバイトや社会人にならないと経験できないことなので、小学生でできたことは財産です。
子どもは「仕入れできた〜!やっと販売できる〜!」とゲーム中に飛び交う言葉が大人顔負けで、ゲームを通して仕入れと販売を自然に学ぶことができていて良い経験ができたと思います。

普段の生活でも原価や販売価格の話をしていきたいと思います。

例えば...
スーパーで完成したハンバーグを買うのと、お肉と野菜を買って家で作るのと、どっちが安い?
コーヒー屋さんで買うのと、家でコーヒーを淹れるのとどっちが安い?

など、身近なところからお金について学んでいきたいと思いました。

 

最近は書店でもお金のコーナーが充実していて、お金については「学ぶ時代」なんだなと実感しています。
義務教育では学ばないことだけど、お金って毎日使うし、使い方を知らないと間違えることだってある。
なので、国語や算数と同じようにお金について親子で学んでいきたいと思うきっかけとなりました。

「にゃんこ大戦争でまなぶ!お金のヒミツ」は大河内薫さんが監修している本なのですが、これが超超超子どもウケが良くて。
にゃんこ達がお金の豆知識をおもしろおかしく教えてくれるシュールな本なので、大人もクスッと笑ってしまいます。
夏休みはこの本を読んで、夏休みの自由研究でお金をテーマに考えてみようと思います^^