もう3月ですね。毎回書いていますが月日が経つのが早い!
今回は、3月16日(土)17日(日)に富山駅構内で開催される「富山細工かまぼこ美術館」のお知らせです。

以前も紹介しましたが3月19日は、細工かまぼこの日。
そう! 319サイクの日。

これに先立って、北陸新幹線の金沢―敦賀間が開業する3月16日と17日、おめでたいことに絡めて(かどうかは分かりませんが)開催されます。

富山県内15の蒲鉾店が集結して、細工かまぼこの展示や、細工のデモンストレーション、巻きかまぼこの試食などを行います。これだけの店舗の細工かまぼこを一度に見られる機会はめったにないそうです。

そして私、かまぼこ屋でもなんでもないのですが、かまぼこグッズがご縁で声を掛けていただきました。ついに、かまぼこ業界様とのコラボレーションです!!

「かまぼこのカバンを作りたい」とワーワー騒いていたのがちょうど1年前!なんと自分たちでグッズを企画して作ってしまいました。飽きっぽいやちやちの私達にしては、1年間よく続けられたと思っています。



かまぼこグッズは、かばん、ポーチ、ミニポーチ、マグカップ、便箋セット、Tシャツを継続して作ってきました。

今回のイベントテーマは「細工かまぼこ」なので、鯛かまぼこに注目して‥‥「鯛かまぼこ釣り」もしくは「鯛かまぼこくじ」をできないか考えてみました。

そこで、布地屋さんに鯛かまぼこのイラストを印刷してもらい



やちやちメンバーのnaoさんとお友達に手伝ってももらって、大中小の鯛かまぼこぬいぐるみ(?)をたくさん作りました。

あまりにもたくさん作ったので、鯛かまぼこぬいぐるみを並べて、あの物語の一場面を作ってみました。



はい、スイミーです。
目の部分は、以前に作家さんに作ってもらったアイロンビーズの昆布巻きかまぼこです。それっぽくみえるかしら。

鯛かまぼこ釣りが、実際にウケるかどうか試してみたいと思い、先日参加した能登半島地震支援イベントで初披露してみました。

生けすは、段ボールに青色の立山柄の富山もようを敷いてみたらそれっぽく。



釣り竿も、竹ひごとひも、S字フックで手作りしました。小さなお子さん用は、釣り糸となるひもの長さを短く、大人用は長くして、難易度を変えてみました。

鯛かまぼこの赤がかなり目立つため、足を止められる方が多く、お子さんから大人まで皆さんに楽しんでもらいました。

中には、これが鯛かまぼこだと知らずに足を止められた県外の方もおられました。私が「鯛のかまぼこは、結婚式の引き出物に使われて、切って近所に配るんですよー」とお話すると「そうなんだー」と帰っていかれました。その方、しばらくして戻って来られて「スマホで調べたら、この鯛と同じ画像が出てきました!ほんとにこの鯛なんですね!!」と話が盛り上がりました。

少しはかまぼこの宣伝になったかな( ´艸`)

わたしが出店するのは3月16日(土)。今回作った鯛かまぼこぬいぐるみも含め、さまざまなかまぼこグッズを販売します。鯛かまぼこ釣り(無料)をやってみたい方、ぜひ富山駅まで足をお運びくださいませ。