4月になりました。 
入学、進学、就職の時期ですね。

小学生の登下校の様子を車窓から見かけるのですが、保護者の皆さんが心配そうに登下校を見守っているのが初々しいなぁ・・・とほほ笑ましく思いました。

ところで、小学校の筆箱には鉛筆を削って何本も入れますよね?

その鉛筆の芯を削った形状のことを私は「つくんつくんの鉛筆」と言っていました。 

子どもに「つくんつくんの鉛筆入れていかれ」と言っていた記憶が。 

その話をしていましたら「いやいや! 」
「私は」「俺は」「・・・・こう言う!!」 と次々に手が上がりました。

多かった順番に並べてみました。
ツクツク 

チクチク 

ツクンツクン 

ツンツクツン 

ツックンツックン 

ツンツク 

ツンツン 

チクンチクン 

チックチク 

ツックツク 

トガトガ 

 

へー!
富山県内だけでもこんなに違うのねって感心していたら、愛知県民の方々が熱く 「いや!トキントキンだよ!」と 。

え?トキントキン?? ええええ?? なんでやねん !(「尖っている」がトキントキンになったとかならないとか・・・) 

 

その後、他の県の方たちも参戦 。

福井:ツンツン 

滋賀、神戸、大阪、兵庫:ピンピン(ツンツンも) 

愛知:トキトキ、トキントキン、トッキントッキン 

石川:ケンケン、ケッンケッン 
能登:とがとが、ツクンツクン、ツクツク、ツンツン 

石川県能登地方になるとちょっと富山県に近い感じになっていますね。  

北海道、東北、九州からは反応がなく・・・

 

北海道の方は「そんな言い方しないから何のことを言っているのか分からなかった(笑)」と言われたので、特に決まった呼び方をしないのかもしれません。 
 
しかし、なんで富山県だけこんなにバラバラな言い方なのか不思議です。 
言いたいことはすごく伝わるんですけれどもね。 
自分では常識だと思っていたことが全く違っていて、面白かったです。