こんにちは!やちやちメンバーのKanaです。
キャラ弁講師をしている私は、お弁当によく富山のかまぼこを使います。SNSに写真を載せると、県外の方から「その色の物はなんの食材ですか?」とよく聞かれます。
「富山県のかまぼこって、板がなくて渦巻きなんですよ」と話しても、ピンとこないようです。

この渦のデザイン、すばらしいと思いませんか?
その思いはやちやちメンバーのnaoさんも同じです。
二人で話していて、ふと気が付きました。
クッキーの生地を細長く形成し、冷蔵庫で冷やしてから包丁で輪切りにして焼くアイスボックスクッキー、生地の色を変えたらかまぼこになるよね。
ということで、一緒に焼いてみました。


かまぼこにしか見えない!!
画像をいろんな人に見せましたが、みんなかまぼこと思ってくれました!
「真空パックに入れたらますますかまぼこっぽいよねー」「富山県クッキー缶とか作れそうね」と、二人の夢が広がります。
別の日、
私「かまぼこバックを作りたい!!」
naoさんとお友達のたんぽさん「?????」
私「かわいくないけ?こんな感じの?」と絵を描いて見せると

naoさんとたんぽさん「ああ・・・(笑)」
たんぽさん「・・・・ふむ あれをこうしたら・・・」
数日後、たんぽさんから画像が送られてきました!

naoさんと私「おおおおおおおおおおおおおお!かわいいいいいいいいいいい!」
想像以上の物が出来上がってきました。
こ・・・これは!素晴らしい!
いろんな人に見てもらいたい!
でもバッグだけ撮影しても面白くないし、かといって私達が持って撮影してもなぁ・・・モデルさんが格好良く持って、ブランドバッグに見えるようなオシャレな写真撮りたくない??
ということでSNSで「面白い鞄を作りました。誰かモデルになって撮影させてくれないかなぁ」とつぶやいたところ。氷見市のモデル、しまえりなさんが立候補してくだざいました。
鉄とかまぼこは熱いうちに打て!
雪が降る中、富山市の総曲輪通りで、しまさんがバッグを持ってポージングしていると
すれ違った男性二人組が「・・・かまぼこ・・・」
やったー!!成功よ!!かまぼこって分かってくれた!!
富山県民なら振り返るかまぼこバッグの完成です!!
たんぽさんは、デザイナーでもあるので 撮った写真を雑誌風に文字を入れてくれて、仮想のkamabokomagazineの表紙が出来上がりました。
もう、これで満足なんですが、知人男性に「赤まきかまぼこバッグを持つのはちょっと恥ずかしい・・・」と言われたのと「赤巻きの次は、昆布巻きでしょ」という思いもあり、ポーチ作りにチャレンジしました。
後に水色も作りました。
いろいろな方のご協力により、梅かまさんのU-mei館にて撮影させていただけることに!
梅かまさんの店員さんも かまぼこバックをみてかわいい!と喜んでいただけました。
U-mei館では、職人さんが鯛かまぼこを作っておられる姿をガラス越しに見学出来たり、かまぼこの歴史やお買い物も出来ます。

後日、SNSに表紙風の画像をUPしたところ、県内外から「面白い!」「欲しい!」「こういうのを待ってました!」「巻かれたい!」など、たくさんの反響をいただきびっくり!
会う人会う人に「あのかまぼこバッグ・ポーチ販売してないの?欲しいんだけど?」と言われるようになりました。
現在、思いを実現したいとで鞄を作ってくださる業者さんやお針子さんを探しているのですが、なかなか見つからず・・・・・
さて、このToyama Kamaboko Projectどうなっていくのか、果たして続くのか!こうご期待!
富山観光やPRに使って貰えないものだろうか・・・・協力者様募集中!