こんにちは。すぐにできる低糖質レシピを紹介します!さとうちえです。
最近、豆腐バーにはまっております。昆布系、ハーブ系、柚子胡椒をはじめ、豆腐の煮物をバーにしたものなど、コンビニにもいろんな種類が並んでいて、ついつい手に取ってしまいます。なんと発売から1年ほどで1000万本以上売れている大ヒット商品なのだそうです。
豆腐バーは低糖質&たんぱく質たっぷりで、小腹を満たせる優れもの。食後の高血糖で眠くなることもないので、おやつにぴったりです(ちなみに小腹がすいたときは、ナッツやチーズも血糖値が上がらないのでおすすめです)
この豆腐バーをどうしてもたくさん作って食べたい!
いろいろ試行錯誤しましたが、木綿豆腐から、しならなくなるまで完全に水をきる(五箇山豆腐のように、縄で縛っても崩れない程度に硬くする)のが難しい…
そこで、レンジ+重し+富山県民が大好きな昆布を使って、旨味をぎゅっと凝縮させた豆腐バーを作ってみました。
昆布締め豆腐バー
・木綿豆腐 1丁
・昆布(昆布締め用。薄くて幅のある真昆布や利尻昆布など)適量
・塩 少々
【作り方】
① 豆腐のパックに切り目を入れ、数分傾けて水気を切る。4等分に切ってペーパータオルを巻き、ラップをせずに電子レンジにかける(600W2分)。ひっくり返してさらに2分加熱する。
② 塩少々をまぶしてキッチンペーパー、ラップを重ね、上に皿+重しを置いて冷蔵庫で1日置く。
③ 昆布は柔らかくするために水(または酢か日本酒)で拭く。
④ 昆布に②の豆腐を挟んでラップで包み、冷蔵庫で3時間以上なじませる。
完成!かなり硬くなり、持ち運ぶこともできました。
昆布締めはお刺身だけでなく、さっとゆでたキノコ類や野菜、こんにゃく、チーズ、ローストビーフ、うずらの卵などで作っても、おいしくいただくことができます。
舞茸や菜の花なども昆布締めにおすすめです。
また、昆布締めに使った後の昆布は、1cm幅に切って、オリーブオイルで揚げ焼きにすると、ぱりぱり昆布チップスになりますよ。
Stay happy! Stay healthy!
またね!

高岡市出身。慶應義塾大学看護医療学部卒業。看護師保健師として多くの会社経営者の健康管理に関わる。子育てを機に病児保育に携わり、1型糖尿病の子どもと関わったことがきっかけで、病気の人も健康な人も一緒に楽しめるお菓子を作ろうと、富山県立中央病院で低糖質スイーツの販売を開始。2019年3月に血糖値を上げない糖質5グラム以下のお菓子のお店「マイスイーツパーラー」をオープンした。