こんにちは。DIY担当yottanです✨

昨年の秋くらいから、頑張って断捨離をしています。

クローゼットの中をもっと使いやすくしたいな〜と思い、中途半端な大きさのタンスは処分✨空いたスペースに服をハンガーで掛けることにしたのですが、やはり棚も必要なので、クローゼットの中にDIYで可動棚を取り付けました!

可動棚とは、棚板を上下に自由に動かせる棚のことです。とっても見やすく、使いやすくなったのでご紹介します😊

【用意する物】



•可動棚柱
•木棚用ブラケット
可動棚柱とブラケットはホームセンターやネットで購入出来ます。
•ビス※付属のビスが付いている場合は付属のビスを使います。
•木板
•電動ドライバーまたはプラスドライバー
•メジャー
•下地探し(針やセンサーで下地を探す工具)
•水平器(DAISOにも販売されていました)
•鉛筆やマスキングテープ(位置決めの印付ける用)

※棚柱2本使用で、1段に置けるものの重さの目安は木板の重さを合わせて20㎏〜25㎏です。棚を作りたい場所の広さや、置きたい物などから、棚柱の本数を決めてください。

今回は高さ240cm、幅84cmの壁に棚を作り、金具の取り付け位置は床から40cmとしました。その場合の材料は以下の通りです。

・棚柱182cm 2本
・木棚用ブラケット 30cmを8個
・カラー化粧棚板 幅90×奥行き35×厚さ1.8cmを4枚
※棚板は両サイドに壁がある場合、取り付け場所の幅より1㎝小さくするため、幅は83cmにカットしました。

材料費は金具、柱、ブラケットで16,000円、棚板で8,500円で、合計で約24,500円でした。

【作り方】

① 下地を探す
棚柱は、必ず下地のある場所に取り付けます。下地を探す専用の工具を使うと、壁紙の上からでも、下地(間柱)がある場所を見つけることができます。
⚠️下地のない場所への取り付けは、とても危険です。 

《下地とは》
室内の壁には石膏ボードが使用されています。 その裏側には、30〜45㎝くらいの間隔で間柱があり、壁を支えています。これを下地と呼んでいます。
※壁紙や石膏ボードを取り外すと、実はこんな感じ↓

② 取り付け位置を決める
下地のある場所に水平器を使って垂直になる位置にマスキングテープや鉛筆で印を付け棚柱をビス止めします。

③ 棚柱の上下に付属のエンドキャップをビスで取り付ける

④ 木棚用ブラケットを取り付ける
 

⑤木板を乗せビスで固定する
ブラケットにビス止め用の穴が空いているので、その穴からビスで止めます。
  

棚の高さがお好みで変えられるので使い方の幅も広がりますね✨
ぜひ挑戦してみて下さい♪

 


 

yottan(写真右)
DIY歴8年。現在はクリエーターとして、空間デザイン、住宅や店舗のリノベーション、店舗看板やアンティーク調家具の製作などを手掛ける。DIYの面白さは、頭に浮かんだデザインを形にして、完成した時には喜びと感動を味わえること。22歳の社会人、高校1年、中学2年の母。高岡市在住。Instagram

高沢 友美(写真左)
整理収納が好きで、ただの趣味にするより資格を取っておこう!と2020年に整理収納アドバイザー1級を取得。片づけで心掛けていることは、1つ1つのモノに住所を作る時に「動線」を考えて1番使いやすい場所を指定すること。高校3年生、小学3年生、小学1年生の3姉妹の母。第6-7期コノコトレポーター。富山市在住。Instagram