毎度有難うござります。とあるはちみつ屋の主でござります。

7月7日は七夕でございましたね。みなさんも、願い事などされましたでしょうか。

今回は、そういえば我が家の子ども達も幼い頃にお願いしてたな~と思い出したお話をお届けいたします。

あれは、ヨッチ君が4歳の七夕の時期でした。

ヨッチくんが通っていた保育園の正面玄関入口には、色鮮やかな短冊をいっぱいつるした七夕飾りがありました。この短冊、園児のみなさまがお家で願い事を書きこんで、それを保育園に持ってきて飾り付けたという物でした。

当然、ヨッチ君も数日前にお家で願い事を書きこんでおりました。

たまたまだったのですが、ヨッチ君が書いた短冊がテーブルの上に3枚おいてありましたので、チラリとのぞいてしまったのです。

するとそこには…

さかあがりができるようになりますように

ふむ。まぁ、ちびっことしてはなかなか妥当な願い事のようです。

次の願い事。

トッキュージャーになれますように

...ふふふ。トッキュージャーとは当時の戦隊ヒーローです。ちびっこには圧倒的な人気のようですね。これも、それなりに健全な願い事でしょうかね。まぁ、かなわぬ夢ではありますが(苦笑)。

最後の願い事。

り こ う に な り た い  

...ぅおおぉぉ...。
来たよきたよキタヨ、これ…。やはり、さすがは我が家の麒麟児ちゃま。お願いの筋が、一味も二味も違いまするな...。なんていうか、こう。大谷翔平選手も真っ青の160キロを超える剛速球みたいなお願いだねぇ。

直球勝負。男らしくって、よいではないですか。うむうむ。

ヨッチ君、大変結構でありますぞ。父は、そういう真っ向勝負を挑む姿勢、嫌いではないぞよ!

...。

だがね、ヨッチくん。なんだか願い事の内容が、麒麟児の割には、なかなか 残 念 な 雰 囲 気 を醸し出している気がするのは、ぱぱだけかなぁ...。

…てな事があったわけです。

ちょうどあれから十年を迎えたわけですが、この願いが叶ったかどうかは、誠に申し訳ございませんが、ナイショなのであります(汗)。(ヨッチ君、今でも願いを叶えたいなら、やる事は一つだと思うぞ…。)