誰でもすぐ手に入り、無限の色や柄が毎日提供される新聞紙が「ちぎり絵」の材料として注目されています。そんな新聞を使ったちぎり絵で話題を集めているのが、現在95歳の木村セツさん(奈良県在住)。セツさんが日常を丁寧に暮らす中で、見つめ、味わい、感じたこと、その全てが注ぎ込まれた作品160点余りがそろう北陸初の大規模個展を開催します。