ひき肉は変幻自在。さまざまなおいしいメニューに姿を変えます。この3月号を発行する2月26日は「シュウマイの日」。近く「メンチカツの日」も訪れます(3月7日)。ひき肉に縁がある時期かも?! なら、存分に味わおうではありませんか。あまたあるひき肉料理から、あなたの好みを探してみて。(情報は取材時の内容です)
<シューマイ>
中国料理 李白(射水市)
豚肉の甘み ぎゅっと詰まる

「シュウマイ」(6個800円) あんの下味には塩こしょうのほか蜂蜜も使う。上にエビを飾る
おいしくて、ボリューミーで、リーズナブル。三拍子がそろう中国料理店は、日々にぎわっている。ランチタイムは満席になっても、その味を求めて席が空くのを待つ人がおり、人気を物語っている。
ランチタイムはメニューを限定する中、「シュウマイ」は客の要望に応えて昼夜ともに提供。大人気の日替わりランチにも添えることがあるほど、評判が高い。豚ひき肉や玉ネギなどで作られたあんがぎゅっと詰まっており、肉の甘みを感じさせる。下味が付いておりそのままでもおいしいが、しょうゆと酢、洋がらしを合わせるのもおすすめだ。

「マーボー豆腐」(1,000円) 甘みも感じる適度な辛さ。さんしょうが効いていて後を引く

店主の中瀬信義さん
<メンチカツ>
肉の城石(射水市)
揚げたてサクサク懐かしの味

「メンチカツ」(1個130円)※盛り付けの一例
食卓が華やぐ人気のおかず(テイクアウトのみ)。手前右の「コールスローサラダ」は100g173円
創業113年。3世代にわたって通う客もいるこの老舗精肉店では、揚げ物は全て注文を受けてから揚げる。油の跳ねるにぎやかな音に期待が高まる。揚げたての衣はサクサクで、肉のうまみと玉ネギの甘みが口の中にじゅわっと広がる。味も香りも昔ながらの「肉屋さんのメンチカツ」だ。ミンチには県産肉を使い、硬くならないよう牛肉と豚肉の割合を8対2にしている。
店内には県産の和牛や豚肉、九州産の鶏肉、総菜などが並ぶ。社長の城石隆文さんは「県内の上質な肉をそろえています。富山の肉のおいしさを知ってもらえたら」と笑顔を見せる。

<他のおすすめ>
「黒毛和牛肩ローススライス」(100g1,026円) 酒かすを与えて育てたA5ランクのとやま和牛は、サシが細かく入ってとろけるような食感。特別な日に味わいたい

社長の城石隆文さん(右)と常務で息子の英隆さん
撮影:南部スタジオ、さいとう写真事務所