長い夏休みがやっと終わりました。
子供たちはなんとか宿題を終わらせ、晴れやかな顔で登校。
いつも通りに出勤する車を運転しながら、私は心の中で小さくガッツポーズをしました。

夏休みに宿題に取り組む息子を見ていて、気づいたことがあります。
それは、彼がしれっと『生成AI』を使っていたことです。
しかも、理科のわからない問題の答えを聞き、間違いをさも正しいように教えてくれるAIの意見を鵜呑みにしている姿に、私は大きな危機感を覚えました。

生成AIの発展は目覚ましすぎて、正直ついていけません。
でも、子供たちはいつの間にか当たり前のように使っています。
このままではいけない、「べ…勉強しなくては…」と焦りを感じました。

そこで見つけたのが、東大のジュニア講座です。
小学生向けから保護者向けまで、各年代に合わせた『生成AI基礎講座』が配信されていることを知り、これだ!と思いました。

生成AIは正しく活用すれば、これほど心強い味方はないと実感しました。
おかげで夏休みの自由研究に行き詰まったときも、進め方のヒントをもらってなんとかまとめることができました。
AIとの付き合い方を『親子で一緒に考える』。
この夏休みは、私たち親子にとって、そんな新しい学びの始まりになったようです。