絶景のパノラマを堪能できる日帰り温泉「尾の沼体験交流施設とちの湯」(黒部市宇奈月温泉)では、さまざまな木材が建物にふんだんに使われている。温泉に漬かった後、木のぬくもりを感じながら一休みできるのも魅力の一つだ。
木材との出合いは入り口の自動ドアから始まる。ガラスのドアに、落ち着いた色合いの茶色の木材が、山の形のような三角形にデザインされている。玄関には、木質のタイルが並べられた床や壁、ベンチが置かれている。

木材をあしらった自動ドア

館内に立つ大きな立山杉と支配人の鈴木さん
館内に足を踏み入れると、天井までスーっとそびえ立つ立派な立山杉が目を引く。
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