アマチュア時代に数々の実績を残し、近畿大では主将も務めた富山市出身の浦山秀誠(22)が5月11日に初日を迎える大相撲夏場所で初土俵を踏む見通しだ。本名の「浦山」のしこ名で、幕下付け出し(最下位格)でのデビューとなる。元大関朝乃山(富山市出身、高砂部屋)の富山商高時代の恩師、故浦山英樹さんの長男でもある。大相撲富山場所が行われた4月6日、師匠の音羽山親方(元横綱鶴竜)が北日本新聞のインタビューに答え、今後の期待や指導方針、将来期待される朝乃山との直接対決について語った。
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