秋冬の実りをスイーツで。富山の果物と野菜はやっぱりおいしい!(情報は取材時の内容です)

シャインマスカット米大福
1個321円 ※11月末ごろまで

 

23度前後と高い糖度を持つ自社農園のシャインマスカットを丸ごと1粒のせた。コシヒカリで作る餅生地の中には、マスカットで風味付けされた白あんが入っている。とれたての果実のパリッとした食感と爽やかな香り、やわらかい餅のハーモニーを味わって。

米粉のシュークリーム いちじくサンド
1個450円 ※11月末ごろまで

 

自家栽培のイチジクと地元産の米粉を使った手作りスイーツが1年を通して楽しめる。8月末ごろから11月にかけての旬の時期は、とれたてのイチジクをぜいたくに使ったシュークリームやシフォンケーキサンドなどが登場。店の前ではイチジクの販売も行う。

魚津加積リンゴパイ KA・DU・MI
1個486円 ※来年1月ごろまで

 

魚津市特産の「加積りんご」は夏から収穫が始まり、秋冬もおいしい。長谷川りんご園(魚津市)の紅玉やふじを仕入れ、コンポートやジャムに加工。フレッシュバターを使って手間暇かけたパイ生地で包み、アップルパイにした。リンゴの存在感を堪能して。

おいもなか
1個200円 ※通年販売

 

もなかの皮にサツマイモのペーストを合わせた和風のスイートポテト。自家栽培の紫芋「ムラサキマサリ」を主に使い、素材の鮮やかな色味と自然な甘さを生かした。芋ならではのほろりと崩れるような食感にほっこりする。同じ紫芋を使ったきんつばも人気だ。

白爵(はくしゃく)かぼちゃケイク
1個500円 ※通年販売(カボチャの生産状況による)

 

南砺市利賀村の特産品「白爵カボチャ」を生地にたっぷりと練りこみ、まろやかな甘さのケーキに仕上げた。利賀のさまざまな農作物を扱う「利賀野菜生産出荷組合」から仕入れたカボチャと米粉を使った地産地消のスイーツで、お土産にもぴったり。

三社柿(さんじゃがき)の干し柿とりゅふ
各フレーバー500円 ※来年1月ごろ販売再開

 

南砺市の自社農場で育てる三社柿を中心に干し柿にし、種を取って食べやすい大きさにカット。干し柿のままの「ぷれーん」(手前左)のほか、オーガニックパウダーをまぶした「まっちゃ」(同右)などの5フレーバーがある。チョコのトリュフのような見た目なので「とりゅふ」と名付けた。

撮影:南部スタジオ