残暑が続いています。透明感ある美しい琥珀糖を眺めて、気分は涼しく。(情報は取材時の内容です)

 

右下:彩の石 700円

夕焼けや雨上がりなどさまざまな表情を見せる富山の空を、青や黄色など6色の琥珀糖で表現。鮮やかな色合いで手土産にも喜ばれそう。あっさりとした甘みでお茶のお供にもぴったり。数に限りがあるため、まとめ買いの場合は要問い合わせ。

上:うおづの琥珀糖 季節 魚津の野菜 345円

ジューサーにかけて裏ごしした野菜を使い、硬めに仕上げた。内容は季節で違い、9月まではトマトと紫玉ネギ、ダイコン、キュウリの4種類が入る。口に含むとまずグラニュー糖の甘みが、後から野菜の味わいがじんわり感じられる。地場の野菜のおいしさを琥珀糖で楽しもう。

左下:琥珀糖 日本酒 200円

カフェやショップなどを併せ持つ就労支援事業所が手掛ける琥珀糖は、「日本酒」「地ビール」「紅茶」「番茶」の4種類。「日本酒」にはユズと、隣接する桝田酒造店(富山市)の「満寿泉」を加えた。ユズの香りと日本酒の風味が広がり、華やかな味わい。※アルコール分は含まない

 

右上:富山琥珀糖 ブルーベリー 756円

「むかいさんちの農園」(魚津市)のブルーベリーを使用。香料や着色料は入れず素材の風味を生かした。果実のおいしさを凝縮したような深みのある甘さが楽しめ、爽やかな香りが鼻を抜ける。入善町産の果実を用いた「ラズベリー」もある。

下:いたち川(小) 8種類 22個入り 1,080円

草花や生き物を繊細にかたどり、四季折々の風景を表現した。夏は朝顔や千鳥、秋は紅葉など、季節によってさまざまな形に移り変わる。添加物は使わず、砂糖と寒天ですっきりと上品な甘さに仕上げた。透明感のある柔らかな色合いを愛でながら味わいたい。

左上:輝石(きせき) 1,400円

宝石のように丁寧にカットし、光に透かすとキラキラと輝くことから「輝石」と名付けた。青と赤、黄、緑、薄紫の5色があり、リキュールで色付け。スミレの香りがしたり、ミントの味がしたりと、大人な一品だ。抹茶はもちろん、コーヒーにも合う。要予約。※アルコール分は含まない

撮影:さいとう写真事務所