子どもも小学生になったので、今年の夏休みは立山に行ってきました。
富山に住んでいるからには「まずは立山!」と。
立山駅から室堂に行くだけではなく、富山から長野の扇沢までの全長を、自分の足で、自分の荷物を背負って、歩こうということにしました。
7月27、28日に1泊2日で行きました。
○まずは富山駅を朝8時に出発。富山地鉄で、立山駅まで約1時間乗ります。

立山駅で降りると写真スポットがあります。

○到着後、ケーブルカーに乗るまでの待ち時間を利用して、立山カルデラ砂防博物館へ。
○その後、予約してあったケーブルカーに乗りました。
※行かれる方は、ネットで切符の事前予約をするのがオススメです。私は1週間前に予約しましたが、それでも一番早くて朝10時の便でした。←ここ注意です!

○称名滝を見ながら、バスで1時間。室堂に到着しました。気温は18度。とっても涼しかったです。オススメの避暑地ですね。

○そして、室堂駅構内にある豚まん屋さんで、アツアツの豚まんを買い、外へ。豚まんは1個500円でちょっとお高めに思いますが、山の上までの輸送費と大きさ、味、レストランで並ぶことと比較して考えたら、納得のいく料金でした。そして、迫力ある雄大な立山の大パノラマを堪能し、みくりが池の展望台へ。高山植物がきれいでした。


○展望台ベンチでお昼ご飯。先ほどの豚まんをいただきます。持ってきたおまんじゅうのパッケージが、気圧の関係でパンパンに。小1の娘には初めて見る光景だったようです…!

○約1時間15分滞在し、今年11月末で廃止となる日本で最後のトロリーバスに乗りました。バスといいますが電車の仲間だと知って、娘はびっくりしていました。

○次はロープウェイともう一度ケーブルカーを乗り継ぎ、黒部ダムへ。立山の向こうにまた山の峰々が。黒部ダムでは水の放水がきれいでした。アイスクリームの種類も多くて、またゆっくり休憩。

○またバスを乗り継ぎ、立山アルペンルートの長野側の終点、扇沢へ到着!この時点で午後4時30分でした。

○扇沢から長野駅に行く直行バスが2時間と、小学1年生にはつらいだろうと考え、扇沢からバスで30分の大町温泉郷に1泊することにしました。17時30分、ホテルに到着。(家を出てから実に10時間が経過していました)
○宿泊は立山プリンスホテル。食事量も充分な量、味でした。温泉も露天風呂がふたつあり、とっても快適でした!スタッフの皆さんも本当に親切で、ホスピタリティーを感じる宿でした。うちの子は朝食のバイキングと露天風呂(ちょっと子どもには熱めかな)が楽しかったそうです。

○次の日は午前10時45分発で長野駅に向かう直行バスに乗り1時間半。ゆっくり自然を眺めながら、12時に到着しました。善光寺参りをして2学期からの学業を祈念し、帰路に着きました。おそばも、さすが信州、おいしかったです。

小学1年生で十分楽しめるコースでした♪
自由研究としてもオススメのコースです。
まだまだ夏休みがあります。ぜひ、夏休みに全長コースにトライしてみてはいかがでしょうか?
とっても楽しかったです。