お祭り好きの父の遺伝子を受け継いだのか、私も娘もお祭りが大好きで、お祭りによく繰り出します!
今年の5、6月に行ったお祭り3件についてお伝えします。
5/25 売比河鵜飼祭(富山市婦中町)
富山でなぜ鵜飼?と思われるかもしれません。
このお祭りは、奈良時代の越中国司・大伴家持が和歌に詠んだ売比河(現在の神通川)の鵜飼(うか)いを再現しようと、地元住民が企画したことが由来です。
鵜飼いは、愛知県犬山市の鵜匠が実演してくれます。

地元児童による踊りや吹奏楽、歌謡ショーなど多彩な演目もあり、毎年大盛況です。
川沿いには無料で誰でも利用できるゴザ席(テーブルあり)が用意され、目の前で鵜飼いを鑑賞できます♪

かがり火の炎に「熱っ!」、鵜が羽ばたく時の水しぶきに「冷たっ!」と、臨場感たっぷりです。
去年は娘が開会宣言を担当し、踊りも披露することになっていたので、お昼ごろから席を確保しました。
お祭りは17時からですが、夕方にはもう席は空いていません。堤防上にテント席(イスあり)がありますが、こちらも満席になるので、遅めに行かれる方はレジャーシートを持参するのがお薦めです。
屋台やキッチンカーも、20~30分待ちの行列になることもあります。
フィナーレは舞台花火です。間近で上がるため、迫力満点!
大規模なお祭りではありませんが、幻想的な世界に浸れるイベントです。

*会場は越中鵜坂駅から徒歩5分、周辺に無料駐車場がいくつかあり、便利です。
6/1 山王まつり(富山市:日枝神社)
今年は開催日が週末だったため、ものすごい人出でした。
中学校からはわざわざ、山王まつりについてのお知らせが届きました。
◎トラブル防止のため、なるべく家の人と行く
◎絶対に一人で行かない
など注意事項が書かれていました。
というわけで、友達と出かける約束をしていた娘に、親がもれなく付き添いました。
お祭りと言えば屋台!

娘たちはパイナップルなどのフルーツ串やトルネードポテトなどを食べつつ、写真を撮りまくっていました。

そこへお神輿(みこし)が登場!

お祭りらしさが一気にアップしました↑
以前は夜に行って街中をブラブラし、屋台で買い食いすることがメインでした。
でもここ数年は日中に出かけ、参拝したりお神輿を見たりなど違った楽しみ方をしています。
とにかくお祭りは昼でも夜でも最高です!
6/8 津沢夜高あんどん祭(小矢部市)
約20年ぶりに訪れた津沢の夜高祭。
久々なのでホームページをチェックすると、会場付近の無料駐車場や、あんどん巡行路、ぶつかり合いの場所が載っていて、とっても助かりました。
私たちはあんどん練りまわしが行われる19時頃、会場に着きました。

例のごとくまずは腹ごしらえと、あんどん広場テント村で夕食タイム♪
定番のたこ焼きや焼きそばのほか、天ぷらうどんや肉巻きおにぎり、ヤンニョムチキンなどをいただきました。
フード以外に、夜高あんどんにちなんでか、「ひかりものコーナー」なるお店もあり、子どもたちに人気でした。
広場にはポケモンのキャラのあんどんがあったり、大きい夜高あんどんも展示されていました。

展示用には乗ることができ、チビッ子たちはうれしそうにポーズを決めていました。

お目当ての夜高あんどんがなかなか姿を現さず、今か今かと待っていると、ついにやってきました!

急いでカメラを構えた瞬間、シャーシャー音を出しながら、結構なスピードで走り去って行きました。本当に速かったです。
21時からのぶつかり合いも見たかったのですが、男性陣が帰りたがり、後ろ髪を引かれつつ帰路に着きました。
不完全燃焼でモヤモヤしているので、次はどこのお祭りにいこうか考え中です!