9月3日、県営富山球場で「北日本新聞社プレゼンツ webunプラススペシャルマッチ」として開催されたプロ野球・日本海リーグの富山GRNサンダーバーズー石川戦に、県内の小中学生が応援に駆け付けました。結果はサンダーバーズが5-4で競り勝ち7連勝!リーグ優勝に王手をかけました。

 

始球式でマウンドに立ったのは、公募で選ばれた2人です。プロ野球選手を夢見る川嶋康太君(氷見市朝日丘小6年)は、初めて県営富山球場のグラウンドに立ちました。力強い球を捕手にダイレクトで投げ込み、観客から「おぉー」という声が上がりました。

 

「最初は緊張していたけど、マウンドに立ったら緊張のことも忘れて集中できた。コントロールが良くて100点」と川嶋君は話します。

もう一人はサンダーバーズファンの芹原沙來さん(高岡市志貴野中2年)です。始球式が始まる直前まで、高校野球部のマネジャーをする姉と投球練習し、いよいよ本番。真正面に座るのは芹原さんの推し選手、大上真人捕手でした。

 
大上選手(右)と記念撮影する芹原さん

「精いっぱい投げました。二度と立つことのない場所に立てて嬉しかった」と話します。記念撮影の際、大上選手に話し掛けられたそうですが「緊張しすぎて、何を言われたか覚えていません」と笑います。

この日は、始球式投手の募集に申し込んだ小学生9人もグラウンドに入り、スタメン選手たちをハイタッチで送り出し、チームに力を与えてくれました。

 
 
 

応援に来てくれた小中学生の皆さん、ありがとうございました。