子どもにお小遣いを渡していますか?と質問しました。
回答272人のうち
▽渡していない 173人(全体の64%)
▽渡している 99人(全体の36%)

今回は、お小遣いを渡している99人(全体の36%)の回答の中から紹介します。まずは、学年ごとに1か月のお小遣いの金額を見てみましょう。
 

小1・2年は数百円。お手伝いのご褒美として

  • 100円

  • 300円くらい
  • お手伝いをしてくれたとき、出かけるとき渡している。成績表のA1個につき100円。祖父母が渡してくれることもある
  • お手伝いを頑張ったら1回100円
  • 手伝いしたら ・作品応募や、町内会から頂いた図書カードなどを換金して渡す
  • ご褒美として100円を不定期に渡す。今は500円くらい

  • 200円
  • 250円
  • 500円
  • お手伝いをした時に1日100円から200円
  • お年玉をまとめてお財布に入れ、少しずつ使うよう伝えている。使う時には、親に何に使いたいか言ってから。お手伝いした時など、50円玉や100円玉で渡している
  • お正月のお年玉を全て渡して(約3-4万)、自分で管理させる ・毎週100円
小1、2は数百円のお小遣いを渡す人が多かったです。お手伝いのご褒美として渡すという回答が目立ちました。

 

小学3・4年、ポイント制やママペイで工夫も

  • 80円
  • 300円
  • 500円
  • 1か月、家事の手伝いの報酬として1,000円ほど
  • ポイント制。1ポイント1円で、勉強・手伝いでポイントが増える。毎日頑張っても毎月350円程度
  • お正月のお年玉を全て渡して(約3-4万)自分で管理させている
  • スーパーで100円玉を渡して買い物させ、余ったら貯金箱に入れさせていた。いくらたまったか時々数え、数の勉強にしていた
  • お手伝いをしたら10円 ・お手伝いしたら渡す
  • ママペイを活用。100ペイ以上貯まったら、現金と交換 ・週に1度のお手伝いを条件に200円程度

  • 300円
  • 400円
  • 500円
  • 600円
  • 1,000円
  • 2,000円ほど
  • お年玉から5,000円
  • 手伝いを頑張ったら1回100円
  • 毎日やる事(宿題、習い事の宿題、家庭学習)をやったら50円。テストで100点を取ったら100円と、ポイント制
  • テストなどで良い点をとったときなどに1,000円ずつ
  • 作品応募や、町内会から頂いた図書カードなどを換金して渡す
小学年の3、4年は、低学年から比べると金額が上がり、数千円渡すという人も。ポイント制や、SNSで話題のママペイを取り入れて、子どものやる気アップにつなげる工夫も見られました。

小5・6は数百円~数千円と、金額に幅

  • 100円(飲食は実費で支給)
  • 500円
  • 600円
  • 1,000円
  • お手伝いをしてくれたとき、出かけるとき渡している。成績表のA1個につき100円!他には祖父、祖母にもらうこともある
  • 出かける時に必要な分に応じて ・洗濯物をたたむなどしたら30円など報酬制
  • 金額は決まっておらず、お手伝いポイント制(月に数百円程度)

  • 300円
  • 500円
  • 650円
  • 900円
  • 600円〜1,000円
  • 1,000円
  • 1,200円
  • 1,500円
  • 2,000円
  • 3,000円
  • お年玉から5,000円
  • 毎週100円
  • お手伝いしたら渡している
高学年の金額は、数百円から数千円と幅が見られます。「学年×100円」または、「学年×100円+100円」で計算すると回答した方もいました。

中高生は数千円が目立つ

  • 1,000円
  • 1,500円
  • 2,000円

  • 1,500円
  • 1,800円
  • 2,000円
  • 5,000円

  • 500円
  • 1,800円
  • 2,000円
  • 2,000円+アプリの使用料1,000円立替分
  • 2,500円
  • 4,000円

  • 3,000円
  • 3,500円

  • 7,000円
中高生になると、千円以上を渡す人が多く見られました。欲しいものだけでなく、生活で必用になるものも、子どもに買わせている人が増えているようです。

 

小3までにお小遣いを始める人が半数

続いて、お小遣いを渡し始めた学年の回答をお伝えします。

最も多かったのが小1で、全体に対して23%を占めました。次に、小3の21%、小4の14%。続いて、小5と「小学生になったら」の8%、中1の7%となりました。小3までにお小遣いを始めた人は半数となりました。

それぞれの家庭に事情があり、金額や渡し始める時期は異なりますが、親子でよく話し合って考えるのも良いでしょう。子どもがお小遣いで失敗しそうでも、時には、親が見守ることも必用なようです。