先日、富山市役所に用があり、子どもたちと一緒に行ってきました。4月ということもあり、市役所は混んでいて、待ち時間が長く、子どもたちも暇を持て余してしたので、屋上にある展望塔に行くことにしました。
富山に住んで6年、展望塔に行ったことはなかったので、子どもたち以上にドキドキしていた私でした。エレベーターに乗ることが少ない子どもたちは、エレベーターに乗るだけで興奮し、ボタンを押すと言って大騒ぎ!!(笑)
あいにく、朝から天気が悪かったので、立山連峰を見ることはできませんでしたが、360度の大パノラマが広がっていました。もし、天気の良い日だったら、さぞかし美しい風景なんだろうと思いを巡らせていました。今年は桜の開花も早かったので、もうほとんど葉桜になってしまっていましたが、満開だったら綺麗だろうと思いました。
子どもたちはその傍らで、双眼鏡に夢中でした。双眼鏡はハンドルを回すと、発電して音声が流れる仕組みになっていて、息子は何度も回して楽しんでいました。



そして、何度も見るうちに、家の近くにあるお店を見つけて、とても感動していました。子どもにとっては、壮大な景色よりも、身近にあるものを見つけたことの方が関心が強かったようでした。

なかなか、富山市内を一望する機会はないので、一度は足を運ぶ価値があると思いました。入館無料で、お財布にもありがたいです。
市役所での用に時間がかかってしまいましたが、待ち時間に楽しい経験ができました。季節や時間を変えて、色々楽しむことができそうです。