

毎度有難うござります。
とあるはちみつ屋の主でござります。
皆様のお宅も同様かと存じますが、親、特に母親というのは、なかなかに忙しいものでして。
今回は、家事に仕事に大忙しの我が家のままが、用事で出かけたある日の夕飯をめぐるお話をお届け致します。
その日、私は週に一度のテニスのレッスンの日でした。
ままは出かける前に、私とヨッチ君の夕飯を作ってくれており、一旦帰宅してテニスの準備をしている私に言いました。
まま「おにぎりとおかずあるから、テニス終わったら食べてね~。」
はい、ありがとう~、と返事をしたその時、ダイニングでは、ともピーが一人静かにチャーハンを食べておりました。
実は、もはやこれで何回目!?というお話ながら、またもご飯を食べずに眠りこけていた咎で、ままが「ご飯づくり拒否」の刑をともピーに科しておりました。
なので、私とヨッチ君のおにぎり&おかずはあっても、ともピーの夕飯はナシ!で、ともピーは自作のチャーハンを食べていたのです。
私「勝手に食材使っていいのか!?ままにドヤされるぞ。」
とも「え、しら~ん( ゜o゜)ポカーン」
(こ奴は大抵の場合、よ~く知ってても「しら~ん」なのです…。)
何が「しら~ん」なのかサッパリわからないが、まぁ、こっちはキミがままに叱り飛ばされようと知った事ではないのでね。
それより、帰宅後の夕飯、どれが自分の分なのか確認する方が大切!(冷蔵庫にあったり、子供達分と自分の分がわからない事もあるので)
という事で、夕飯を確認しましたが、おかずはあれど私の分の「おにぎり」が、どうにも見当たりません。
そして、なぜか、おにぎりを包んであったと思しきラップが床に落ちておりました。
なんだかイヤな胸騒ぎがして、即、子供達を尋問。
私「とも、このラップ、キミが捨て忘れたの?おにぎり包んであったんじゃないの?」
とも「え、しら~ん( ゜o゜)ポカーン」
くっ、キサマは「え、しら~ん」以外に、日本語を知らぬのか!?
私「ヨッチ君、キミ、おにぎり何個食べたの?」
ヨッチ「え?2個だよ。」
私「それキミとぱぱとで1個ずつじゃないのか~(#゚Д゚)アア~ン!?」
ヨッチ「え!?…いや、おにぎり…、4 個 あ っ た よ!?」
私&ヨッチ「…(゚д゚;)(゚д゚;)ゴクリ…」
ヨッチ「…あのさ、ともが食べてるチャーハンってさぁ…、お に ぎ り 2 個 、 勝 手 に 使 っ て
作ったんじゃない( ̄Д ̄;)!?」
私「 と も ピ イ ィ ィ ィ ィ ぃ い (#`皿´)!
キサマ、色々 知 り 尽 く し て る じゃないか~!」
と、その瞬間、ともピーは笑いをこらえつつ聞こえぬふりをして、素早くチャーハンとともに自室へ遁走…。
ハラが立ちましたが、時間もなく仕方がないのでそのままテニスへ。
で、その帰り道、20時半過ぎに(必要のなかったハズの)おにぎりを買う為にコンビニへ。
時間も時間なので、 残り少ない=選択肢がない という事で、よく見もせずに、そこに残っていた「明太子おにぎり」と少しだけリッチそうな「帆立バター醤油おにぎり」の2個をレジへ。
すると、店員さんが素敵な一言を。
店員さん「 448円 ですぅ~。」
え、間 違 っ て ま せ ん か(汗)!?
いや2個だよ!?おにぎりってそんな高額でしたか~??
物価、高騰し過ぎてやしませんかぁ~(涙)。
…って、ぐぬうぅぅぅう、ぱぱに無駄な出血を強いおって~!
このやろー、ともピー!448円払えー (#゚Д゚)!!
(と言っても、どうせ返事は「え、しら~ん」と分かりきってるので、ここは実力行使、強制労働にてお支払い頂こうと作戦練ってます…)
という事で、皆さまにもご賛同頂けそうな私の最近の願いをご披露申し上げ、このお話の結びとさせて頂きたいと存じます。
だれかインフレとめてくださひ。
(どこかのエライ人、本当にお願いします…)
