毎度有難うござります。
とあるはちみつ屋の主でござります。
え~、我が家の長男ともピーは、なかなかの偏食家でございまして(汗)。
よくあるパターンですが、ポテトチップスからチョコにアイス、そしてたい焼きなど、お菓子は大好き!で、和洋問わずにガンガン食べちゃいます。
が、ご飯となると…、
肉は食べるが、 魚 は ほ ぼ 食 べ な い (汗)。
(野菜もおキライなものがほとんど…)
なので、せっかくままが作ったご飯を残すこともしばしば…、どころか!最近では、平気で一食くらい抜いたり!!(ままの名誉の為、申しますが、ままの料理はお世辞抜きに滅法おいしいのです)
ぐっ…、1円の稼ぎもないくせに、よくもそんな罰当たりな事を!
いいから黙ってお皿の上の物を、全てお腹の中に詰め込め!!
は!?好みの物を食べる自由!?権利!?
あのなぁ、ともピーよ、「我が家のお食事に関する限り」は、そのようなものは存在せんのだよ!
出されたものを、米粒一つ残さず食べる事こそ、唯 一 絶 対 の 正 義 にござります!!
と、叱り飛ばしますが、こ奴の苦手な食べ物を拒絶する意志の固さときたら、ダイヤモンド級のそれでして、もはや、叱ってる方がヘトヘト…。
…クッ、よい加減にしろ!
こんな事で無駄に根性あるところ見せなくていいんだよ!!
…とか言ってるワタクシも、かつては両親を向こうにまわして、食わせるや食わざるやという壮絶な激闘を繰り広げた実績がありますので、まぁ、ともピーの気持ちはわからんでもない…、
どころか、本当はイヤという程わかるぞ、ともピーよ…。(ま、私同様に大学生頃から自然に無くなると思うのですが。)
という事で、もはや言ってもムダなので、私、最近は若干放置気味に…。
とはいっても、毎日ご飯を作って下さっているお方からすると、
到 底 勘 弁 な ら な い お話なわけで…。
そんなある日の夕飯時の事。
まま「はい今日は焼き魚!しかも、ともの大好きなヤツ!!」
と、見ると、テーブルには、茶碗に盛られた炊き立てご飯、そして、おかずの皿には…、
た い 焼 き だ け が(汗)!!
(※あんこではなく、ともピー大好物のカスタード入り♡)
とも「え!これ!?」
まま「はぁ!?さかなだよ!?さ・か・な!! それなら、食べれるんでしょ!!(#゚Д゚)アア~ン」
(ま、確かに、 さかな? を 焼いた 物かもだけど…(笑))
とも「いや、これは…、さすがに…、ねぇ…(;゚Д゚)」
お菓子好きのともピーも、
「ご 飯 の お か ず に た い 焼 き!」
には、参った模様で(笑)。
という事で、この、ままの素晴らしい作戦で、ともピーも好き嫌いをなくしてくれそうです。
…と言いたい所ですが、誠に残念ながら、ままの凶悪な作戦で、ともピーが心を入れ替えてくれるかというと、それはどうやら全く別のお話のようで、何一つ改善されてはおらず…。
(やはり世の中(というか子供は)そんなに甘くない…(汗))
「お弁当も、たい焼き3匹(だけ)入れてやる!」
と、まま様(弁当も、まーまー残して帰って来られるそうな…)。
そんなわけで、母子のあくなき好き嫌いバトルは川の流れのごとく今日も続いてゆくのでありました。
好き嫌いは永遠に不滅なり。