砺波市に住む友人から「一緒にそば打ち体験しない?」とお誘い。一緒にというより、うちは一人でやりたいとわがまま言い出し、お友達に嫌な思いをさせてしまうかもと思い、できれば・・・と二組で申し込みをしてもらいました。砺波市の市報で募集されていたそうですが、富山市在住でもOKでした。お誘い&申し込み&市外でもいい?確認してくれたお友達に大感謝です!
当日は、砺波市社会福祉庄東センターに訪問し、まずは受付。 職員の方はアットホームな印象で初めてでも不安なく中に入れました。参加費300円を支払います(安すぎ...) 奥に入ると、プチ劇場?ステージのある広間にそば打用のセットが準備されています。 おお~!本格的だ。
実は昨年の11月に利賀でそば打ち体験をしたことのある詩音。 その時の様子(インスタグラムで見てね)↓ https://www.instagram.com/p/CWnCS7_PfNL/?igshid=MDJmNzVkMjY= 前回はパパの助けという『大きなお世話』が入り「一人でできたもん」にならず、またやってみたいと日頃言っていたので、誘ってもらってウキウキで当日を迎えました。気合は十分です!
まずは師匠の手本(前半)を見ます。 師匠は、石崎さんと蔭島さん。 今回は二八ソバ、粉を均一にしてから、水加減、どうして底から混ぜ合わせるのかなど細かい説明が入りながら美しい菊練り、へそだしが披露され生地を休ませる間に弟子(笑)のそば打ちが始まりました。聞いてると手間は省けないとよくわかりました!
できるつもりでいた詩音は拙いながらも粉を団子状にしますが、水加減がうまくいかず少し師匠に手伝ってもらい、へそだしのへそをつぶし過ぎて師匠に笑われてましたが、なんとか生地はひとまとまりに。 本練りという、生地をこねる作業はかなりの力仕事で大変そうでしたが手を止めることなく頑張っていました。練習の最後は鉢にこびりついた粉をきれいにします。これも結構大変。
自分の生地を休ませている間に師匠から残りの工程の説明が行われました。 生地の厚さの確認など近くに貼りついて他のグループのみんなも真剣に聞いています。 ねかせた生地の外側から手のひらで押し伸ばしながら、25cmほどまで広げ、そこからは長い伸し棒で丸く広げていきます。 伸し棒の使い方は猫の手で均一に重さを掛けるのが大事だそうです。 倍くらい(50cmくらい?)に伸ばしたら、今度は四つだしという、伸し棒で丸から四角に伸ばしていきますが、もうだいぶ大きいので、手前から奥まで子供にはちょっと奥行きがあり大変そうでした。 最後は手のひらで厚さの均一を確認し、麺状に切るために折りたたみます。 この間、度々白い粉を撒きくっつかないようにするのですが、ずっと小麦粉だと思っていたのに「これはそば粉でソバにするのに向かないハナコです」と説明され、新情報! 家で作る時にもこれは要るな。
ソバ切り包丁はかなり重く、ちょっと不安もありましたが、とりあえず任せてみます。 最初はかなり幅広なソバが生成されていましたが、慣れるにつれ細くいい具合の太さの麺になってきました。 全部しっかり麺にでき、本人大満足♪
帰宅して早速ゆで、美味しくいただきました。 湯で加減は太さで調整なのでちょっと難しかったです。 ちなみに、今回ママは記録係&食べる係でした。 あれ?ママはソバ打ち未体験だわ(笑)次は是非自宅でソバ打ちしてみます。
庄東センターでは、次はリンゴ狩りとアップルパイ作りのイベントを企画しているそうです。
他にもいろいろな行事を企画しておられるそうで、見逃せません!