夏休みが始まりましたね。過ごし方、ごはんetc...おうちの方の苦悩が始まる時期だと個人的に思っています。
我が家、富山にあるある両親共働きの家です。
今年は平日部活にもろくにいかない暇な高校生兄&近所の祖父宅という心強いサポーターがいるので、小3詩音は心配なく夏休みを過ごすだろう、かなり恵まれた環境だと感謝しています。
夏だけの学童など周りで子供の安全安心に苦労されているお話をたくさん耳にしています。
そして、3年連続地域のラジオ体操は中止になり大喜びする子供・・・(^^; 外なんだけどな。
コロナの始まりの年に1年生になった娘。一度も夏休みのラジオ体操は経験していません。
そんな中ですが、夏休み中も土日祝だけは娘と一緒に楽しいことをしたいなと思っています。
さて、川の話。
自分が子供の頃は夏の川遊びが日常でした。
毎日のように近所の川で、今思えば危険なことも平気でしてました。
3mほどの土手から飛び込んだり、川幅1mくらいで水深30cmほどの用水の道路の下のトンネルを底を擦りながら流れてみたり、アユをつかみ取りしにいったりとか、当時の女子としてもだいぶんワイルドな子供時代を過ごしましたが、親になると同じことを怖くて子供にさせられません(笑)自分の母の気持ちが今さらよくわかります。まぁ、その母も工業用水で泳いでいたと言っていましたがw
なので、イマドキらしい、整備された場所での水遊びをしようと砺波に住む友人を誘ったところ「うちの子は怖がってるんだけど、川遊びができるいいスポットを教えてもらったので試しに行ってみない?」と逆お誘いが。 庄川の河川敷で地元の方は結構知っておられるスポットだということでした。 場所はここ↓(白い←は車 ピンクの←遊んだ場所)

実は私、小学生高学年の時に神通川で溺れかけたことがあります。当時身長は多分140cmくらいはあったと思います。
大きな川の川床は水が巻いており油断すると吸い込まれるんです。川の表面からはわかりません。
毎年、子供の川遊びでの水難事故のニュースがありますよね。経験者はよくわかると思いますが、私も深みに足を入れた途端水の中にスルッと引き込まれました。泳ぎにはかなり自信があったのですが抗えずただ茫然と。引き込まれた水底から空が見え、雲の形までわかるほど鮮明でした。大人になった今でもそんな水底からみた風景を忘れられません。連れてきてくれたおじさんが気付いて水から引き揚げてくれて事なきを得ました。それからは深みに気を付けるようになりました。今年(2022年)は昨年よりも水難事故が増えているのでより注意してほしいというニュースをみました。上面の穏やかな流れと川床の流れは違うし、水遊びは大人が目を離さないでという注意喚起を前提に本題です。
教えてもらったスポットへ河川敷の岩がごつごつした道を少し迷いながら車で進むと開けた場所に出ました。 他にも車が数台止まっています。 そこからは徒歩で少し進むと本流から少し離れて流れの穏やかな場所がありました。

まさに天然プールです。かなりの広さ。詩音とお友達はわぁっとデコボコ道を走ります。 早速水着になり「冷たい~」と水にザブン。ママたちは着替えありません。水を掛けないでください! 先客のグループが簡易イカダで楽しく遊んでるところへ詩音は突撃し、あっという間に水鉄砲バトルがはじまりました。知らない人でもすぐにコミュニケーションが取れるのは子供ならでは!お兄ちゃんたちも優しくてよかった(^^) お友達を盾にするちょっとオニな詩音です。 目に見える小魚や、奥のテトラの下にはおそらく大きな魚がいます。 大人がしっかり見ていれば子供たちは楽しく遊べるスポットでした。

今回は急に思い立って午後の遅い時間からの訪問でしたが、お弁当を持ってピクニックやちゃんと炭まで持ち帰りするならBBQもいけそうです。日陰は一切ないので簡易テントを次回は持って行こうと思いますが、また遊びたいなと思えるスポットでした!
富山は河川敷の遊べるスポットがたくさんあると思います。
どこにいっても安全を確認しつつになるとは思いますが、事故のないよう楽しく夏の涼を感じられるといいですね!