「地元で愉しもう!とやま観光キャンペーン」が6月30日まで延長されていますね。
コロナ禍の中、どうやって子供と楽しく過ごそうか、おうち遊びや庭でのピクニックごっこなどももちろん楽しいのですが、できればいろいろな体験を一緒にしたいと思い、何度もこの制度を利用しています。
利用者にとってはお得過ぎるこの制度、私にとって長年暮らしている地元の良さを改めて実感するいい機会になりました。

さて、今回は日帰りプランで「ますのすしミュージアム見学とますのすし手作り体験『源のますのすしと海の幸押しずし7種御膳 紅ずわい蟹付き』で富山の伝統と郷土の味を体験」に申し込み。当日は指定された証明書を提示する必要はありますが手続きは簡単です。
実は以前も同じプランの予約にトライしましたが、その時は予約開始日にもう予約枠が埋まってしまい、普通にますのすし作り体験を申し込みして参加しました。その時に自分で作ったますのすしが美味しすぎて「また作りたい~」と言っていたのでVISIT富山県のサイトをみると運良く空きがあり友人とのランチ会を兼ねて即予約♪

私はワクチンの3回目接種がまだだったので、初の抗原検査を体験。検査自体は簡単で15分ほどですぐに証明書を発行してもらえました。今回12歳未満は証明書が不要でした。

このツアーはキャンペーン価格がおとなこども共通で2250円(税込み)、ガイド付きのますのすし工場見学とますのすし作り体験、ツアー限定メニューがランチでいただけ、さらに当日受付時に「おみやげクーポン券」1枚(1,000円分)がもらえます。・・・ますのすし1段を買うよりもお得かも⁉

受付を済ませ、工場見学開始の場所に集まると予約はすぐに埋まったんだなと思える人数が参加しています。前回もガイドさんのお話を聞きましたが、お話される方が違っていて今回も楽しく、じっくり聞いてより関心が高くなり、何度も楽しめる体験だと思いました。詩音ちゃんにも新しい発見があったようで、ガイドさんが質問攻めにあっていました(^^;

ツアーの後はますのすし作りを体験。小学生以下のお子さんも参加されてました。

しっかり手洗い消毒して、解説と手順を教えてもらいながら笹の葉を並べ、ご飯を詰めてちょっと一息。ここまでの解説にも、この笹の葉一つとっても季節限定の国産手摘みだったり、酢飯の酢も特別に開発されたものだったりと源さんのこだわりが感じられます。意外だったのが、よくある富山県産コシヒカリ100%ではなく最も美味しいますのすしになるようにブレンド米にされているところでした。体験室には気持ちのよい笹の香りが漂っています。

ますのすしになるサクラマスは、なんと職人さんたちが直接買い付けておられるとか!体験に使う切り身は前日に職人さんたちが仕込んでくれたそうです。「今日のはとくに脂がのっていて~ちぎれやすいんです」と見るからに脂ののった切り身に詩音ちゃんは見るだけでヨダレがw 脳内はピンク色になっていそうです。

欲張りすぎず、美味しく食べる圧をかけるための並べ方を教えてもらい、たくさんのせたいのをぐっとこらえて笹で包みます。しばらく蓋の上から重石を乗せ、落ち着いた上から、これまた源さん独自開発の頑丈な輪ゴムを専用の機械ではめます。 最後に体験された方限定のパッケージに封入して完了。 みんな上手にできました♪

さて、この輪ゴム。自宅で食べるときに外そうとして『パンッ』とどこかに飛んでたりしませんか?実は、すごく安心な外し方があります。気になる方は是非体験に参加してみてください。

最後にはお待ちかねのランチ。

ますのすしもカニも大好物の詩音ちゃん。夢中で食べています。

大人は久々のランチに楽しく過ごし、こんな機会を久々に持てたのもこのキャンペーンのお陰です。

本日作ったますのすしは半日ほど置いたら美味しく召し上がれますと聞いたので、その日の夕食はますのすしに。 「体験用のは切り身が少し厚いんですよ」と聞き、期待してましたが想像以上♪一日中美味しいもので過ごし最高でした。ますのすし作り体験もまた誰か誘って行きたいな。

県内の観光などに参加することで、地域が活発化する一助にもなっていると思えば気軽に参加できますし、キャンペーンをもっと利用したいと計画中。 キャンペーンが終わっても、いろいろと体験ものに参加したいと思います。

今回誘った友人は「なんだかハードルが高く感じて利用したことなかったけど、お得過ぎてびっくり!」と二人とも違うプランもトライすると言っていました。いいな~と思った方は県内のお出かけに利用してみては(^^)