初夏ですね!というか七分袖の出番がありません。ここ数年の衣替えが極端な気がしてならないのは私だけではないはず。 とは言え、季節の旬は巡ってきます♪ 詩音ちゃんのじいばあの家にはサクランボのなる木が1本あります。 パパが子供の時代にはすでにあったそうで、今や孫たちのお楽しみの一つ。 毎年ゴールデンウイークが過ぎたあたりにたくさんの実をつけ、なり始めから野鳥との激戦が繰り広げられてるそうですが、今年も鳥×じいばあの「赤い実」争奪戦が始まりました。 去年は緑色のネット(よく体育館の壁にかかっている感じの)でじいばあの敗北。ネットを取り払う方が大変だったようです。 びっくりしそうな音を出しても、棒で枝を叩いても野鳥は次から次へと実を啄みに来ます。しかも早朝目覚まし付。

さて、詩音ちゃんはサクランボを毎日のようにおやつにしていたようですが、そろそろ終わりだよ~とお知らせがきました。立ち寄ると今年は手が届く枝がナイロン袋でガードされてました。ナイロンを外すと宝石の様にキラキラした真っ赤なサクランボ。今年は人間の勝ちかなと思ったら、日当たりのよい上側はほぼ食べられてしまったそうです。

採りたてのサクランボが醸すキラキラ感は素人の撮影では伝えきれない瑞々しさと弾けるツヤ。一つ口にほおばると水分たっぷりの果肉が弾け、小さい一粒なのに口いっぱいに甘酸っぱさが広がります。思い出してもヨダレがでてくる... じいちゃんは木登りして日当たりのよい真っ赤になったサクランボを採り、ばーちゃんは後でサクランボ狩りごっこをできるようにと枝ごと採っていました。

庭には他にも孫のためにイチゴプチ農園(たくさんのプランター)や、ブロッコリーなどなどこれからも楽しみが待っていそうです。
枝ごとのサクランボは後日我が家の庭で開催したピクニックごっこでお友達と一緒に食べました。
これからいろいろな果実が順番に旬を迎えます。知り合いの家には、ぶどうやキウイなどを育てているおうちもあります。我が家はちょっと遅いかなと思いながら、毎年植えているミニトマトの苗を植えようと思っています。子供の頃は庭のゆすらうめやナツメがなる公園、あけび、びわなど今の住まいの周りでは見ない果実を旬の季節に味わって、それは幸せなことだったんだなと今になって感じています。
インターネットには家庭菜園の情報がたくさんあります。プランターで気軽に楽しめるものもたくさんあるようですので、お子さんと一緒にいろいろな旬を体験してみてはいかがでしょうか。
ちなみに去年はアップルミントを地植えにしてフレーバーティーを楽しもうと思っていたのに繁殖力が強すぎで慌てて全部引っこ抜いて失敗。シソ系は増えるのでご注意を。