去る11月3日の祝日に、富山県主催の「五感で学ぶ!県産材の魅力」というイベントに参加してきました。

場所は、富山県中央植物園で、朝から夕方までありました。木のことをたくさん知る機会になり、ワークショップは、大人にとっても子供にとっても、木育になり、大変充実した内容で良かったと思います。

3歳になる子供を連れての参加。無料の一時保育室を予約し、利用させてもらえたおかげで、久しぶりに、子供と少し離れてリフレッシュができました。午後からは子供も加わり、一緒に創作も出来て、楽しめました。一時保育室があると言うのは、ありがたかったです。是非、こういう機会があれば、また利用したいと思いました。

午前中は、植物園のスタッフの方や、県産材に詳しいスタッフの方の引率の元、植物園の散策に行き、植物の知識を深めました。秋晴れの快晴の中、気持ちよかったです。

また、その後は、ウッディーなお部屋で、岐阜にあるオークビレッジさんのスタッフから、森づくりの話や木育など、木にまつわる取り組みについて教えていただきました。

オークビレッジさんの作品↓ 

 

私はオークビレッジさんの作品が学生時代から好きで愛用していますが、お話もやはり素敵でした。

↑響きの違う木を利用しています。中にはよく乾いたトチノミが入ってます。とってもいい音がします♪

また、午後からは、県産材を使った音の出るおもちゃ作りと、彫刻刀を使った受講証作りに没頭して、楽しめました。木材の種類により、香りも音も違い、それを楽しみながら、進められました。

 

一日を通して、木材の魅力を再発見し、それぞれの木に親しむ楽しさを感じました。
オークビレッジさんがお話されていたように、「木育」という概念が子供のためだけに限定された話ではなく、大人にも当てはめられる概念だということも、ワークショップを通じて教えられました。

また、木育は、木のおもちゃで遊ぶなどという狭義でもなく、日常的に木に親しむ暮らしの中で感じるものなんだということも学べました。

そう理解したら、人は木とずっと共生しているんだなあと感じます。木をもっと身近に取り入れた暮らしをしたいなあと思いました。
また、是非、第二弾、3弾あれば、参加したいイベントです。