テレビアニメやゲームのように見せっぱなし、ほったらかしではなく、読んであげる手間がかかるのが絵本。でもその「ひと手間」のコミュニケーションこそが大事です。
隣り合い寄り添い合ったり、お膝に抱っこしたり、スキンシップの感じられる読み聞かせは、子どもにとって愛情を感じられる大切なひとときとなります。一緒に楽しむ中で心が寄り添うことが、相手を愛おしく思う気持ちを育み、さらには「家族っていいな」の実感にもつながります。
サトシン(絵本作家)
1962年生まれ。専業主夫の経験もある三児の父。両手を絵本に見立て、想像を膨らませながらお話を作っていく「おてて絵本」の発案者。著書に大ヒット作「うんこ!」(文渓堂)など。
【おすすめ絵本】
うそだあ!/出版社:文溪堂 作:サトシン 絵:山村 浩二
バナナの皮をむいたらチョコバナナだった、蛇口をひねったらジュースが出る、おなかからジュースが飛び出してアメリカまで行っちゃった、宇宙人にステーキを御馳走された!?お話しをききながら「うそだあ!」と掛け合いをすれば、より一層楽しめる一冊。親子の仲も深まること間違いなしです!
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