5月4日、NPO法人愛和報恩会が運営する「FUN FARM のづみ野」(富山市八尾町西川倉)で、「のづみ野でmy田んぼ2019」が開催されました。  「FUN FARM のづみ野」は、八尾町の自然豊かな山あいの集落にあり、当日は晴れ渡った空のもと、親子6組18人が昔ながらの田植えを体験しました。 はじめに、NPO法人愛和報恩会の吉田勇次郎会長が、「田植えをゆっくり楽しんで、山里で自然に親しんでほしい」とあいさつしました。 参加者はまず、自分たちが植える田んぼに立てる看板をつくりました。 マジックを使い、それぞれ思い思いの絵柄を描いていました。 ここからが田植え本番です。 まず、通称「ころがし」といわれる「枠」を使って、苗を植える場所の目印をつけていきました。 続いて、目印に沿って、苗を2、3本ずつ、手で丁寧に植えていきました。 子どもたちは、「思ったより、難しい」「機械がなかった昔の人は、こうやって田植えをしていて、大変だったのだなと思った」など感想を話していました。 親も子も泥だらけになりながら、田植えを楽しんでいました。